走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

久々の船キス釣り 羽田「かみや」さん ショートシロギス

2024-09-06 13:44:02 | 釣行記
9月5日木曜日に羽田「かみや」さん利用でショート便のシロギス釣り。シロギス船に乗るのは2014年以来です。
夏休み中の長男坊と、オカッパリがメインステージだと照れ隠しする濱ちゃん、包丁上手な奥ちゃんの計4名です。

出船前、シロギス釣り自体が久々の長男へアンダーキャストの伝授中。
濱ちゃん撮影、背景ボケててかっちょえぇ写真。

当日の潮回り
7時半出船、13時沖上がり、14時帰港のショート便。
実釣中はほぼ下げ潮。潮自体は動くけど上げ潮のが好みだなぁ。

こちら、濱ちゃん。今シーズン何回船乗ってるの?

大谷吉継スタイルが定番の奥ちゃん。
向上心のある、料理上手なお友達です。

私と長男。
一緒に海に出るのは、去年の春のイシモチ以来、久しぶり。

◇当日のタックル◇
両軸リールで1セット、スピニングリールで2セットの計3セット持参。

【その1】
ロッド:TideRise ShotStick H150
リール:大森製作所 ダイヤモンドリール ロングマイコン1

竿もリールも骨董品。
スタートは長男坊に使ってもらったのですが、竿が硬めでアタリとりづらいみたいで、途中から私が使いました。


【その2】
ロッド:ヤマカワ プラスワン ムーチングミニ143ST
リール:シマノ シエラ2000

その昔、マゴチ釣りで手持ちのショートロッドを社長に勧められて購入したムーチング竿。置き竿用。

【その3】
ロッド:プロマリン アーティロッサマルイカ 150
リール:ダイワ プリード150SH-DH

この竿やっぱすごい(価格の割にって意味)。
キャスト前提なので両軸リールで使えるショートロッドを選択しましたが、穂先に出る(手元に感じるってのが正しい感覚)アタリが分かりやすくオモリ15号の今回のシロギス釣りでも使えます。

自分の所有しているシロギス竿は2.1mなのでキャストには不向きという事で、上記3つの組み合わせで楽しみました。

行程50分ほどで船は富津沖へ。水深6m前後。

今回は数年前から定番になった胴突き仕掛けを自身初めて使います。
1本針仕様で作ってきました。

開始30分ほどで4尾ほど釣れますが、どうにも私より腕が良い長男が不調。久々の沖釣りとシロギス自体が10年ぶりくらいで、釣り方を忘れている!
硬めの竿(2013年に本人使っていた竿なんですが・・・)というのもあってうまく針掛りできないみたい。

じゃぁ、スピニングよりは投げ辛いけど、私の使っていた両軸タックルにチェンジ。そこからは、ちょこちょこ釣れてました。

型が良いのが釣れる度に「天ぷら~♪」と喜ぶ長男坊。

台風10号前は、かなり好調だった現地でのシロギス釣りですが当日はイマイチ。フグの猛攻でハリス切られること多数、エソも多く苦戦です。

天秤仕掛けでもやりましたけど、胴突きでも天秤でもエサを動かすアクション入れた瞬間に食ってくるのはほぼフグ。ハリスを切られずに回収できればまだましな方でしたが、胴突きの替え針は多めに持って行った方が良いですね。
実際、私と長男で計9回ハリス交換してます。

胴付き仕掛けは、キャストした際オモリが針よりも奥側になるので手前マツリ(自分の仕掛けに絡むこと)が少なく、初心者の方でも扱いやすい。
天秤仕掛けは、キャストして誘いながら広範囲を探れるので、ウェイトタイムを入れる胴付きに比べて釣果を伸ばしやすい反面、手前マツリが発生しやすいのでコツがいる。
仕掛けが絡むのは圧倒的にキャストした仕掛けが水面に到達する際です。オモリの着水地点に仕掛けも落ちちゃうと高確率で絡みます。回避策としては、弓長20センチ以上の天秤を使うこと。着水直前でサミングして道糸を張ることで、テンションがかかってオモリが空中停止する場所よりも先に仕掛けが飛ぶようにすること。この2点で改善できると思われます。

外道では、ギンアナゴと長男坊がギマ(リリース)。

ギンアナゴは、50cm位あったので帰港後社長に捌いていただきました。
シロギスの天ぷら目当てで、釣行したのでアナゴ(ギンアナゴでもOK!)はとても嬉しいゲスト。

時折20cmの型の良いシロギスも入りつつ、中型主体でした。


帰路、羽田に向かう旅客機を眺めつつ。


13時沖上がり。
船全体の釣果はこんな感じ。
私から見える範囲の、左舷ミヨシの先輩は、天秤2本針+置き竿って感じでやってらっしゃいました。

船宿さんのコメント
先週は久しぶりに盤洲周辺を探ってみましたが水深も浅く難易度高めで
今日はそれまで通ってた富津沖の浅場へと直行~
下げ潮いい感じに流れありましたけど魚の釣れ具合は・・・
以前ほど簡単に釣れる雰囲気はなくポツンポツン状態(>_<)

サイズも良型の交じりが少なめで中型主体もやや物足りない感じ
結構小フグが多く針を切られちゃうシーンも多く(+o+)
ふた流しぐらいは良い流れでしたが流れが落ち着くのも早く・・・
その分折り返しの上げ潮は潮時より早目に流れ出しましたけど
スラスラ流れるのは納竿時間過ぎてからっぽくとろ~り状態の中
終日ポツンポツンな釣れ方で終わっちゃいました

近況からすると、イマイチな感じでしたが、途中台風10号も挟んでますし、釣れる日も釣れない日も、沖の風にあたるとリフレッシュできますし、魚に癒されるだけでも貴重な体験です。

海の女王

このサイズが8尾くらい。

社長に捌いてもらったギンアナゴ

帰宅後、片付け終わらせて台所へ。途中から、昼寝していた長男坊を起こして手伝ってもらいました。

ギンアナゴは骨切した後、半身にして適当なサイズにカット

また、打ち粉忘れてしまった・・・

初の松葉に挑戦中

シロギスの天ぷら

野菜天も楽しみの一つ

中型は頭落として塩焼きに、片手で持ってかぶりつくスタイル

皮引くのうまくいかないので、軽く炙って冷水で。シロギスのお刺身。娘ちゃんがウマイ!って言ってくれるのは嬉しいねぇ。

今日のお供はニュータイプ!

残った小型の20尾程度、南蛮漬け。

40尾程度だと、ほぼ一晩で消費しちゃうので、次回は倍釣りましょう。

さて、次の釣行は9月末の勤め先の釣り大会でライトアジやってきまーす。



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