祝!昭和百年!200万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

NHK『龍馬伝』と松本零士先生の『私が子供だった頃』

2010-01-24 23:38:43 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
私が店長をしているショッピングサイトがあります。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com

よろしくです。


NHKドラマ『坂の上の雲』の第一部が終わった後の、

『龍馬伝』

『天地人』より、私の好みのドラマ作りであり、好感が持てる。
今日は、

「江戸の鬼小町」

千葉周作の弟の北辰一刀流の道場が出て来て、そこに娘が出てきた。

昭和30年代にラジオ、映画、テレビと日本中の子供たちに空前の大ブームを巻き起こした「赤胴鈴之助」『少年画報』(少年画報社)連載の主人公、赤胴鈴之助は、千葉周作の道場の内弟子となり、周作の娘小百合と親しい間柄となる。
ラジオドラマ「赤胴鈴之助」の小百合役でデビューしたのが、日本を代表する女優吉永小百合であり、テレビ「赤胴鈴之助」にも出演している。

私の少年時代には、「週刊少年マガジン」、「週刊少年サンデー」に次ぐ第三の週刊少年雑誌として発行された「週刊少年キング」(少年画報社)という雑誌があった。
「週刊少年キング」に連載され、私の少年時代にテレビアニメ、劇場用アニメ映画となり大ヒットしたのが松本零士先生の『銀河鉄道999』である。

NHKでは、この後、深夜12時20分より

『私が子供だった頃』

にて、松本零士先生の少年時代がドラマ化される。

必見です!
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今の気分は快男児『紅三四郎』! !

2010-01-24 13:31:40 | 2001年夏「少年画報大全」(少年画報社)監修者への道
今日の画像は
『紅 三四郎』
(続テレビまんが主題歌のあゆみ・1978.5/日本コロムビア株式会社より)

原作/吉田竜夫
放映系列/フジテレビ系
製作/竜の子プロダクション
放映期間/S44.4.2~44.9.24(26本)
放映時間/木曜7:00~7:30
脚本/鳥海尽三
演出/九里一平
作画/田中英二
声優/紅三四郎(西川幾雄)、ケン坊(雷門ケン坊)、ボケ(大竹 宏)、ナレーター(内海賢二)


ストーリー
相手の技、武器を選ばぬ新流儀紅流を生んだ紅 三四郎の父は、片眼の男に倒された。
紅流を世界に広め、父のかたき片眼の男を倒すため、三四郎は世界の果てまでも行く。
そこには壮絶な闘いとロマンが展開する。


紅 三四郎

丘 灯至夫作詞
和田香苗作曲
堀江美都子、コロムビアゆりかご会


ヤッ オー エイッ
赤い太陽 それより赤い 胸に正義の 血潮がおどる
ゆくぞ けん坊(ヤー)
ゆくぞ ボケ(オー)
いつもこの世は
正しいものが
勝つぞ その名は
ぼくらの 紅三四郎


天下無敵の 十字のかまえ
三日月がえしや
流星投げに
ゆくぞ けん坊(ヤー)
ゆくぞ ボケ(オー)
ひろい地球に 平和の鐘を
鳴らせ その名は
ぼくらの 紅三四郎


ヤッ オー エイッ
走れバイクよ 紅号よ
父の血をつぐ 熱血男児
ゆくぞ けん坊(ヤー)
ゆくぞ ボケ(オー)
沈む夕陽の
その果てまでも
ひびく その名は
ぼくらの 紅三四郎


夕陽の男


丘 灯至夫作詞
和田香苗作曲
嶋崎由理、山尾百合子


母もいただろ 父もいた
それがいまでは
ただひとり
涙見せるな 三四郎
その眉あげろ
男じゃないか
きょうも正義の 道をゆけ

敵はひきょうな おとし穴
じっとこらえろ 時を待て
それが勇気だ 三四郎
つらいときには
相手もつらい
あげろ最後の かちどきを


父の教えの 早業に
母の形見の 柔道着
色も紅 三四郎
悪をこらして
大地をふんで
赤い夕陽の 道をゆけ


懐かしのアニメソング大全(1994.9.7東芝EMI)には、美樹克彦の歌う主題歌と、男の荒野が収録され、テレビアニメ全集①(杉山 卓・1978年・秋元文庫)にも主題歌作詞関沢新一(作曲は関沢新一ではなく越部信義の間違いである)とされているが、鉄腕アトムから最新曲まで369曲テレビアニメ主題歌集(1979年・秋元文庫)では、今回紹介した2曲の方が収録されている。
私の好みからすると、美樹克彦の歌うものより、堀江美都子さんの歌うものの方が断然良いと思う。
初代アニメソングの女王として絶大なる人気だった堀江美都子さんは、この歌がデビュー曲である。
何と12歳でのデビューであった。
肝心の紅三四郎の作品内容なのだが、富田常雄の小説『姿三四郎』に小林旭の主演映画『赤い夕陽の渡り鳥』シリーズを足して2で割ったようなストーリーに異種格闘技の要素が加わる。
バイクで旅を続けるのだが、行く先々に必ず片眼の悪者に虐げられている美女が登場し、それを救うのだ。
そして、悪漢との対決の後、勝利した三四郎は夕陽の中を美女を残して旅立って行く。
主題歌に出てくる、けん坊とは、途中で知り合った男の子であり、ボケとは、マスコットである犬の名前。漫画原作やコミカライズも存在する。


アメーバの私のブログも、ネットサイコ野郎の自滅により元のような静かなる日々を迎えております。
今日のブログ記事は、以前11月に発表したものですが、最近アメブロで増えてきた新しい読者さん向けに、再録してみました。


アメブロをほんのちょっぴり休んでいる間も、gooのブログ記事は、日々更新していたので、人気漫画ランキングが途中から再開したのは、その為です。
時期を見て、順次抜けた分の65位から51位までのランキング記事も再録していきますね!


追伸

アメーバにて新しく私のブログを読み始めていただけた皆さんは、100位から66位までのランキングに関しては、以前のブログ

『漫画史研究家 本間正幸』

「本間正幸のメトロポリス漫画総合研究所」

を御覧いただけましたら嬉しいです。
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