goo blog サービス終了のお知らせ 

ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

1/29 シドニーを思い出して Sidney Sheldon

2025-01-29 07:02:30 | あほ


1/29 シドニーを思い出して Sidney Sheldon



Who's Smith ってリボリ通りの英語の専門店がある。

ここで子供のころ読んだ原作が英語の本を買っていた。


シドニーの本があるか見に行ったらシドニーの本の棚があった。


読めるかわからないので薄いのを一冊手にした。

表紙の写真は首に赤いリボンを結ばれ

どう見ても殺害されている若い女性だった。

それが Bloodline だった。

もう一冊、厚いのを選んだ。

タイトルが気に入ったから。

The other side of Midnight

真夜中の向こう側が私の和訳だ。


ダフネを教えてくれたのもシドニー。

彼の本の中に出てくる。。

早速彼女の本も読み始めた。


ダフネにも書きたかったけどなんとなく気をくれしているうちに

亡くなってしまった。 

未だに後悔している。

ラジオのニュースを聞いて、下の本やに走って

Herald Tribuneを買った。

おばさんが今日はよく売れるって言ってた。

本当に亡くなったんだ。

どんなに自分のグズさを後悔したことか。


シドニーが書くために現地を見に行ったのに対して

ダフネはどこへも動かなかった。

彼女の想像力と文章力で時に読者をだまくらかした。


Smith でThe Birds(ヒッチコックの映画化した鳥)

それからやはり映画化されたレッベッカも買った。

出ている本は全部読んだ。

ダフネ大好き。


人をだまくらかす文章ってすごい。

あるおっさんと彼の可愛くて従順な奥さんの話。

最後は信じがたい終わり方で、私はページを飛ばしたかと思い

前にもどって読み直したほどだ。


シドニー自身、パイロットで第二次世界大戦中は日本のパイロットと

空中戦をやったらしい。

でも日本人は勇敢とも言ったし日本にその後行ったこともあると言っていた。

なんかいいことがあったらしい。


彼の作品の中で優秀なパイロットがでてくる話があるけど

それは彼自身のやったことらしい。


もう黙っていられなくて、英国の出版社気付でシドニーに手紙を書いた。

出版社は彼に転送してくれて、思いがけないころ彼から手紙が来た。

上記の話はその手紙に書いてあった。

そして今後は書くときにはここ宛てにってアメリカに住所を教えてくれた。


帰国してから手紙の返事とともに彼のサイン入りの写真と送ってくれた。


そうだ、一度殺す話は嫌だと言ったことがある。

シドニーは大衆はそういうの好きなんだと言ってきた。

そうですか? 私の読み手のみなさん?


私も彼のアイディアを拝借して残忍な殺害シーンを書こうかと思ったことが

あるけど、アホが真似するといけないから書かないことにした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  1/23 博幸という夏子の恋人... | トップ |  1/27 博幸という夏子の恋人... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

あほ」カテゴリの最新記事