12/7 夏井先生 冬の足湯
# 足湯人湯気に紛れて声高に
足湯の人たち、湯気で周りが見えないので、
自分たちも見られていないと思っているらしく
声が聴かれているのも気がつかないで
声張り上げておしゃべりに夢中。
# 足つけて湯の温もりに手まで入れ
足湯はやったことがないと最初に書いた。
これは想像。
もし足湯をやったら、
お湯の温かさに風呂嫌いも忘れて、
手までお湯に突っ込んで、湯をバチャバチャやるのではないだろか・・・・
# そっと歩く赤いモミジの毛氈かな
夏木先生のお題で紅葉の公園とかがあった。
あの時、黄色のイチョウの葉が地面に積もって
まるで絨毯のようで、
その上をそっと歩いてみたいと書きたかったのだけど
できなかった。
きょう、赤いモミジでスラっと出てきたのだけど、
どうでしょう、先生。
モミジの「の」だけでモミジが毛氈のようだと
わかるでしょうか?
# 青空や雲がとぶ飛ぶ冬一番
私は地上で風を感じなかった。
しかし、空の雲の流れの速いこと。
まさに飛ぶ感じだった。
それなのに、空は真っ青で、穏やかな日だった。
#澄み切った空に木枯らし雲が飛ぶ
同じ状況なのだけど、表現を変えてみた。