ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

12/7 夏井先生 冬の足湯

2016-12-07 14:18:37 | 俳句

12/7 夏井先生 冬の足湯


# 足湯人湯気に紛れて声高に


足湯の人たち、湯気で周りが見えないので、

自分たちも見られていないと思っているらしく

声が聴かれているのも気がつかないで

声張り上げておしゃべりに夢中。



# 足つけて湯の温もりに手まで入れ

足湯はやったことがないと最初に書いた。


これは想像。

もし足湯をやったら、

お湯の温かさに風呂嫌いも忘れて、

手までお湯に突っ込んで、湯をバチャバチャやるのではないだろか・・・・



# そっと歩く赤いモミジの毛氈かな


夏木先生のお題で紅葉の公園とかがあった。

あの時、黄色のイチョウの葉が地面に積もって

まるで絨毯のようで、

その上をそっと歩いてみたいと書きたかったのだけど

できなかった。

きょう、赤いモミジでスラっと出てきたのだけど、

どうでしょう、先生。


モミジの「の」だけでモミジが毛氈のようだと

わかるでしょうか?



# 青空や雲がとぶ飛ぶ冬一番


私は地上で風を感じなかった。

しかし、空の雲の流れの速いこと。

まさに飛ぶ感じだった。

それなのに、空は真っ青で、穏やかな日だった。


#澄み切った空に木枯らし雲が飛ぶ


同じ状況なのだけど、表現を変えてみた。




コメント
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