12月16日(水)2/8℃ 

学びと人
今日は自然学校の課外実習で、兵庫県猪名川町の多田銀銅山跡の散策をしつつ、当時はその豊富な産出量から大坂城の台所を賄ったそうだがその跡地、代官所跡、神社、間歩と呼ばれる坑道跡、金堀り人らの家が千軒も立ち並んでいたという千軒(せんげ)村跡、村上新田の里山を歩きつつ・・・
今日の目的はその採掘跡と地域の地質や岩石を学ぶとともに、そんな銀銅山地域に生きる植物の自然観察をしながら植生実態など自然界の営みを学んだ。
実際のところ帰宅して翌日には学んだことはほぼ忘れ、知識としても頭に残っていそうにないがね!? トホホ!
しかし、人との交わりの中から新たな自分を発見して面白い。 これが本来の自分なのかとビックリしたり考えたり、人間関係を通して学ぶことが多い。
人生死ぬまで学びだというが、今まさにいろんな人を通して自分は進化していると実感するが、有難く感謝でいっぱいだ。
最近 体重減らしで知りファンになった「焼酎のお湯割り」を飲みながらいい気分で一日を終える。
ああー 幸せと感謝の人生に乾杯! オットット!
・老楽に学び場ありて生き甲斐に
・学べども右から左それでよし
・同好の友多く得て日々楽し
・新たなる自分発見まるで別 頑爺
多田銀銅山跡から山麓を散策する



検分に来た豊臣秀吉が馬上のまま坑内に入ったという瓢箪間歩
周辺の植物は銀銅に強い限られた植生が広がる

