幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

フンマツしろ!

2020年12月15日 | 冬・喜寿の青春賦 日記!
12月15日(火)3/9℃

フンマツしろ!
 夕暮れ時に南公園を散歩してると、どこからか怒り声が聞こえてくる!?
前方から婆さんが子犬を連れて散歩しながら後ろを何度も振り返っている。 どうしたのかな?

婆さんは私に  
 「あの爺さん 私に何か怒っているようだけど何言ってるの?  
フンマツしろって犬の糞を始末しろ! って事ですかね?」 と。

若者が何でも最近は縮めていうから爺さんがそう言っても不思議ではないが・・
 
「さっきね ベンチの前でこの犬が転がして遊んでたのよ・・」
  えっ! その糞をですか・・?
「違いますよ! あれはマツカサなんですよ・・」
  マツカサ? あの松ぽっくりをそれを爺さんは夕暮れなので糞と間違えたんですね。

「私いくら何でもそんなことしませんよ  ほれこの袋の中には糞を始末するものを持ってますし・・」
と袋を広げて見せてくれた。
 それはとんだ見ま違いで迷惑な怒りですね。 大丈夫ですよ!  私が説明してきますから・・

 婆さんが来た道を歩いていくと、ベンチに座ってその糞を否 松ポックリを手に持って眺めている爺さんがいた。

 自分が大声で怒っていたのが恥ずかしかったのか シュンとした様子なのでそのまま散歩を続けたが、その哀れそうな姿にいつ自分も同じような事をするかもしれないと笑えなかった。 
 
でも家に帰りクスッと笑ったがね・・

・爺さんがフンマツしろと松笠に
・夕暮れは目勘鈍りて見間違え
・間違えた糞のマツカサ転がして
・見間違え怒り拳の落とし何処 

夕暮れの南公園散歩道から 
有終の美 老紅葉 綺麗だよ!

風吹けば枯葉落として空開け

コメント (1)
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