新年を迎え、この一月は自分にとっては活動の一歩を踏み出すことのできた月になった。
それは小学校で環境教育の授業をすることができたこと。
ポンペイ島での環境的な問題の一つ。
ゴミのポイ捨て。
これはおそらく、ミクロネシアに急速に輸入物資が入ってきたために起こっていることだと思う。
元来、常夏のミクロネシアでは食べ物に困ることはなく、いつでも町の至るところにヤシの木、バナナ、パンの実、パパイヤが生り、タロイモ、ヤムイモが採れ、魚も釣れる。
それらの食べ物は食べた後そこらに放っておいても自然と土に帰っていく。
しかし、輸入される缶詰、お菓子、缶ジュースからでるゴミはそうはいかない。
彼らの生活が変わったのもここ20,30年のこと。
ゴミの内容が変わっても、習慣として今までと変わらずゴミを捨ててしまうのだろう。
大人が平気でごみのポイ捨てをする。
それを見て育った子供たちは自分の家の中でもポイ捨てをする。
(実際にホストファミリーの子どもたちが捨てているのを見たのはかなりショック。。。)
学校でも。

ゴミのポイ捨てを止めて、ごみはごみ箱に入れよう!ということを伝えるためにコロニア小の4年生の2クラスで話をした。
授業とは何の関係もないけれど、冒頭得意のエイサーを披露。

子どもの心を掴んだところで(?)通称「亀の絵本」を読む。
これは大大大先輩隊員(幼児教育)が作った絵本。
亀の家族が幸せに暮らしていた。
ある日お父さん亀がクラゲと間違えてプラスチックバックを食べてしまい死んでしまう。
悲しみに暮れる家族と海の仲間たち。
なぜプラスチックバックがここに?
どうやら人間がポイ捨てをしている、環境を壊しているらしい。
ますます汚染が進み海の生き物は違う海へと移り、人間は異変に気付くというストーリー。
その後、ゴミによって土に帰るまでの時間が違うことを説明。

そして、絵本のようなことにならないように何ができるか考える。
まずは身近なことからポイ捨てを止めて、ゴミはゴミ箱に。
授業をしてみて思うのは、まず「ゴミが分解する」ということを伝えるのが4年生には難しかったこと。
自分の英語力の問題もあるけれど、説明をし切れず、結局先生のポンペイ語での助け舟に救われました。
そして、子どもとの対話が難しく、子どもの反応、答えを自分がキャッチできていないなと感じること。
子どもの答えに対して、先生の通訳を介しての受け答えするとどうしてもダイレクトに伝わらないなと感じた。
語学、内容ともに反省は尽きないけれど、まずは一歩実践できたことに意義を感じている。
ポンペイ隊 浜川
それは小学校で環境教育の授業をすることができたこと。
ポンペイ島での環境的な問題の一つ。
ゴミのポイ捨て。
これはおそらく、ミクロネシアに急速に輸入物資が入ってきたために起こっていることだと思う。
元来、常夏のミクロネシアでは食べ物に困ることはなく、いつでも町の至るところにヤシの木、バナナ、パンの実、パパイヤが生り、タロイモ、ヤムイモが採れ、魚も釣れる。
それらの食べ物は食べた後そこらに放っておいても自然と土に帰っていく。
しかし、輸入される缶詰、お菓子、缶ジュースからでるゴミはそうはいかない。
彼らの生活が変わったのもここ20,30年のこと。
ゴミの内容が変わっても、習慣として今までと変わらずゴミを捨ててしまうのだろう。
大人が平気でごみのポイ捨てをする。
それを見て育った子供たちは自分の家の中でもポイ捨てをする。
(実際にホストファミリーの子どもたちが捨てているのを見たのはかなりショック。。。)
学校でも。

ゴミのポイ捨てを止めて、ごみはごみ箱に入れよう!ということを伝えるためにコロニア小の4年生の2クラスで話をした。
授業とは何の関係もないけれど、冒頭得意のエイサーを披露。

子どもの心を掴んだところで(?)通称「亀の絵本」を読む。
これは大大大先輩隊員(幼児教育)が作った絵本。
亀の家族が幸せに暮らしていた。
ある日お父さん亀がクラゲと間違えてプラスチックバックを食べてしまい死んでしまう。
悲しみに暮れる家族と海の仲間たち。
なぜプラスチックバックがここに?
どうやら人間がポイ捨てをしている、環境を壊しているらしい。
ますます汚染が進み海の生き物は違う海へと移り、人間は異変に気付くというストーリー。
その後、ゴミによって土に帰るまでの時間が違うことを説明。

そして、絵本のようなことにならないように何ができるか考える。
まずは身近なことからポイ捨てを止めて、ゴミはゴミ箱に。
授業をしてみて思うのは、まず「ゴミが分解する」ということを伝えるのが4年生には難しかったこと。
自分の英語力の問題もあるけれど、説明をし切れず、結局先生のポンペイ語での助け舟に救われました。
そして、子どもとの対話が難しく、子どもの反応、答えを自分がキャッチできていないなと感じること。
子どもの答えに対して、先生の通訳を介しての受け答えするとどうしてもダイレクトに伝わらないなと感じた。
語学、内容ともに反省は尽きないけれど、まずは一歩実践できたことに意義を感じている。
ポンペイ隊 浜川