ポンペイ浜川です。
ミクロネシア連邦で一番大きな島、ポンペイ島。
火山の隆起によってできたポンペイ島は山らしい山がある。
その最高峰ナーナ・ラウト(ナーナ=山、ラウト=大きい)に登山をしてきた。
これは、ちょうど来ポンしている麗澤大学の学生のスタディーツアーの一部。
日頃お昼ご飯をお世話になっているsei restuarantのセイさんにお話を頂き、参加させて貰った。
学生7人、引率の教授、ポーターとしてローカルスタッフ10人ぐらいとともに登る。
熱帯雨林の山はとにかく湿度が高い。木の幹には苔がびっしりと繁茂している。
登山道はほとんど整備されていなく、日本の登山に比べるとかなりサバイバルな感じ。
左右切り立った崖のようになった細い尾根を進む。
崖にせり出た木の根を足場にしながら進む。
ヤシの葉は滑りやすく何度も足を取られる。
かなり険しい道と聞いていたが、思った以上に道なき道。
しかし、驚くべきことにそんな道をローカルスタッフは着の身着のまま、Tシャツ&ポンペイスカート、そしてサンダル、時には裸足!!
登山用に足元から装備を固めた日本人一向とは裏腹に彼らにとっては裏山に入って行くようなものなのだろう。
オジサンポーターもおばさんポーターも自分と日本人の荷物を持ちながらも疲れた表情も見せることなくどんどん進んでいく。
一方で、時には遅れをとったメンバーをサポートしながら優しくゆっくりも進んでいく。
ポンペイ人の強さと暖かさをとても感じる。
朝9時に登り始め、所々休憩をしながら山頂についたのは18時半。
お昼休みも入れて、3分の2ぐらいの時間を歩いた感じかな。
標高は900m程度。決して高くはないけれど、ポンペイの深い森の奥地に居ることを感じる。
夜は頂きのすぐ下のポイントにテントを設営。ローカルスタッフがヤシの葉と木をその場で調達し、あっという間に出来上がり。
ブッシュナイフを器用に使い、かれらは何でも作ってしまう。
山頂から眺める満天の星空は感動の一言!
見たことのない景色が広がる。
夜はものすごく寒く、タオルケット一枚だった自分は何度も起きた。
朝起きるとローカルスタッフのココナッツオイルが凍っていた。
復路は尾根線を進んだ往路とは違い、谷線に向かってどんどん下っていくショートカットコース。
7時間で戻ってこれた。
心地よい疲労感とともに達成感を感じる。
ポンペイ人が自然を熟知していること、自然の中で生きていることを感じた。
そして、ポンペイ人の強さと優しさを感じた登山だった。
ミクロネシア連邦で一番大きな島、ポンペイ島。
火山の隆起によってできたポンペイ島は山らしい山がある。
その最高峰ナーナ・ラウト(ナーナ=山、ラウト=大きい)に登山をしてきた。
これは、ちょうど来ポンしている麗澤大学の学生のスタディーツアーの一部。
日頃お昼ご飯をお世話になっているsei restuarantのセイさんにお話を頂き、参加させて貰った。
学生7人、引率の教授、ポーターとしてローカルスタッフ10人ぐらいとともに登る。
熱帯雨林の山はとにかく湿度が高い。木の幹には苔がびっしりと繁茂している。
登山道はほとんど整備されていなく、日本の登山に比べるとかなりサバイバルな感じ。
左右切り立った崖のようになった細い尾根を進む。
崖にせり出た木の根を足場にしながら進む。
ヤシの葉は滑りやすく何度も足を取られる。
かなり険しい道と聞いていたが、思った以上に道なき道。
しかし、驚くべきことにそんな道をローカルスタッフは着の身着のまま、Tシャツ&ポンペイスカート、そしてサンダル、時には裸足!!
登山用に足元から装備を固めた日本人一向とは裏腹に彼らにとっては裏山に入って行くようなものなのだろう。
オジサンポーターもおばさんポーターも自分と日本人の荷物を持ちながらも疲れた表情も見せることなくどんどん進んでいく。
一方で、時には遅れをとったメンバーをサポートしながら優しくゆっくりも進んでいく。
ポンペイ人の強さと暖かさをとても感じる。
朝9時に登り始め、所々休憩をしながら山頂についたのは18時半。
お昼休みも入れて、3分の2ぐらいの時間を歩いた感じかな。
標高は900m程度。決して高くはないけれど、ポンペイの深い森の奥地に居ることを感じる。
夜は頂きのすぐ下のポイントにテントを設営。ローカルスタッフがヤシの葉と木をその場で調達し、あっという間に出来上がり。
ブッシュナイフを器用に使い、かれらは何でも作ってしまう。
山頂から眺める満天の星空は感動の一言!
見たことのない景色が広がる。
夜はものすごく寒く、タオルケット一枚だった自分は何度も起きた。
朝起きるとローカルスタッフのココナッツオイルが凍っていた。
復路は尾根線を進んだ往路とは違い、谷線に向かってどんどん下っていくショートカットコース。
7時間で戻ってこれた。
心地よい疲労感とともに達成感を感じる。
ポンペイ人が自然を熟知していること、自然の中で生きていることを感じた。
そして、ポンペイ人の強さと優しさを感じた登山だった。