春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

アサザ大群生 その後 2

2018-07-06 | 水生植物
台風が近づく前の2日に立ち寄ってみました。 過去5月21日から約1ヵ月半たち
アサザや河の周辺は様変わりしてました。1番目はアサザが300mに及ぶ脇水路に大群生です。これほどまでの規模のアサザの群落は見たことありません。

早朝咲きの花なので全ては全開は望めませんが黄色の色彩が前面を覆ってます。
2番目は河川敷の通路には雑草が生い茂り、川の近くからの撮影が出来ません。作業服でしたので無理やり雑草を掻き分けて中に入る。
川岸には近づきません。滑り落ちる可能性があります。






5月21日の状態が下です。




さすがに気温が高くなる時間で花をすでに閉じ始めてるのが多いです。









河川敷の様子や土手の散歩道、アサザ見学用の土手下の300mの道は
すでに入ることも出来ません。 このような場所に入る人はいません。 でも入りました。


      


古利根と脇水路の分岐点の場所にもアサザが群生し始めてます。
アサザは流れの速い場所には生育が出来ません。この分岐点は河川の流水が早く、水かさが増して
くれば、アサザの生活圏は崩れます。 この地に大雨が降り続くと古利根上流のダムが大量に放流すればアサザは多分
なくなります。












    




この場所の浮葉植物のアサザは1日中、日が当たり条件が良ければ大きく
育ちます。自然の中でこれほど生育する姿は見るものを魅了いたします。