春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

アデニューム 砂漠のバラ  各種

2018-07-12 | 多肉植物
現在国内のアデニューム、砂漠のバラは多くがタイで品種改良されて
国内に入ってきます。 アフリカやアラビア半島原産の塊根植物、いわゆるコーデックスと呼ばれる多肉植物は耐暑性は強いですが
寒さに弱いのが難点ですが、十分性質を考えれば国内でもきわめて素晴らしい株を育てられます。

園芸品種である、アデニュームオベスム、アラビカムなど砂漠地帯に自生して花を咲かせる姿は見事な、景観を見せてくれます。
自宅で昨日から好きな白花を咲いてくれてます。








砂漠のバラは開花に至らない事が多く、蕾を上げても初期のころでは、落ちてしまう
ことがあります。白花は去年も咲きましたが。枝を伸ばし切り詰めることしなかったので、花を咲かせてくれました。





一重の純白の色彩は魅力的で、花弁も透き通り、小さな株ですが
魅力にあふれます。アデニュームは夾竹桃科で南国の花、プルメリアと同じ仲間です。4日ばかり咲き続けてくれます。



    





東南アジアでは寺院の境内に大鉢に入ったアデニュームをたくさん見てきました。
また邸宅の出入りの道の両脇にもたくさん見かけます。


カンボジア

  


ベトナムの寺院の境内

  

バンコクの遺跡の周りにも沢山のアデニュームの大鉢が置かれてます。

  

今年の春先に借り温室内で咲いてくれた砂漠のバラ。




大型の塊根を持つアデニューム,オベスムですが成長はかなり大きくなって
来てますが、果たしてどの様な花を見せてくれるのか楽しみですが、すでに8年も経ってます。






10時ごろ安行地区快晴です。