春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

サボテン、ギンガスミ、実=種袋

2018-01-12 | サボテン
マミラリア属の銀霞の赤実が紅色に熟し始めてます。
これは去年の1月~2月に咲いた花の実です。現在1年をかけて大きく伸び上がってきます。



最初の種袋は刺の中に隠れるほど小さな実で、自家受粉で春、秋、冬までに種袋を形成して小さな
種を作り出します。



花は小さなクリーム色の色彩です。



2年前に種を実生床に蒔き作り上げたギンガスミで
移植をしてないのでギュウギュウで花を咲かせ、種袋を作るような株になってしまいました。
早春には植え替えをしなくては?




ギンガスミ、銀霞はマミラリア属で自家受粉で実をつけます。銀色の刺に赤実が美しく映えます。金霞、別名マツガスミも有り、マミラリア属は約500種弱、サボテン仲間では1番の大所帯。

マツガスミ、松霞。





鉢で栽培をする植物に限って言えばどんな種類でも長年の栽培の積み重ねです。移植(培養土)や潅水、日光、3原則を守れば
見合った成長をしてくれます。 あくまでも基本ですが生き物ですから簡単、ではありません。
失敗があってこそさらに極められると親方はいつも基本に返れと仲間に言ってます。









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