前段で
一般的な恋愛への階段を辿る上での必須条件を並べてみましたが、
今日では、
男女同権が進んでいるので
必ずしも男性の方からアプローチしなければならない
わけでもなくなっているようです。
条件によっては
女性の方からアタックする場合も少なくないようです。
でも問題は、
昨今の経済動向を見ると若者に不利な状況が続いています。
若者は知的生活はレベルが上がっているにも関わらず、
いざ結婚しようと思っても、給料がすくなさ過ぎるという問題は
無くなりそうにないようです。
したがって、
結婚しても、お互いに働き協力し合うという場合も
増えてきています。
それでも十分とはいえないようです。
また、
それはそれで危うい面が多々あります。
どちらも働けば、
家事の負担がややもすれば女性にのし掛かってきます。
其れ等を解決しようと思えば男性の協力が欠かせません。
会社に出れば、それなりの役割を果たそうと思えば、
責任感も求められ、労働苦も強くのし掛かります。
したがって、
二人の絆が試されるし、それが強く求められてきます。
絶えられなければ破綻がすぐさまやって来ます。
実家が裕福な場合は実家が援助するケースも数多く耳にします。
特に大学・大学院に入学時や
結婚して住宅資金が必要なとき時などです。
若夫婦が結婚して自宅を持ちたいとき、
親が何らかの負担をしてあげる場合も結構あるようです。
しかし、
今では其れも困難が多いようです。
社会全体が低賃金になれてしまっているのか、
30代になっても結婚を諦めてしまっていることも多いようです。
二人の男女が結婚を約束し、
子供は何人くらいに?と相談しても
教育費は今日では教育レベルが高くなっているので
大学までは親が負担しようと思えば、二人が限界と考えているようです。
確かに昔、終戦後の頃は中学卒で社会にでることもありましたが、
今では、高卒も少数派で大卒が普通になってきています。