今、私たちの生活にとって一番大事で、注目すべきことは、消費増税による「大企業累進課税減税」と「円安政策」です。
因みに、累進課税減税・円安で恩恵を被っているのは自動車産業など輸出産業で、その典型は今日のトヨタの純利益です。
発表では3.9兆円で史上空前の最高の利益です。対象的に国民は大半が輸入中心の衣食費・燃料費の高騰で大被害を被っています。その苦難の裏で、こういう笑いの止まらないボロもうけが有ります。
国民は消費増税と円安(食費・エネルギー高騰)・低賃金、低年金でトリプルパンチを食らっています。
今日のグローバル企業は、刷りまくった円は政府援助で海外投資と内部留保に集中し、国内産業は空洞化し、国民の賃金や収入に回らないシステムになってしまっています。その為、国際的には円が大量に出回っていることが円安を招いています。
9割以上の国民はその中で生活しています。円安は必ず衣食費の物価高に跳ね返ります。因みに、衣食費・エネルギーの大半は輸入に頼っていて、円安はもろに、庶民の衣食費・エネルギーの高騰に跳ね返って国民生活を直撃しているのです。
政府が戦争経済を内外で莫大な軍事費支出、軍事支援しているのは、こういうグローバル企業を米欧ともに、力で擁護する海外政策になっています。