諏訪大社より
すぐに松本市の松本城に
向かい、昼過ぎについた。
周りを囲む山々と同様
空気の冷たさは
頬をしびれさすような
冷たさだ。
堀には
鯉が泳いでいた。
表面には
正午を過ぎていたが
薄い氷がまだ張っていた。
松本城の姿は
名城の誉れ高く
雪景色の山々を背に
なかなかの
美しさを誇っている。
中央アルプスも
白銀の化粧を施し
その美しさは
圧倒されるものがある。
雄大な雪山を背景にしたお城の
門構えもなかなかのものだ。
お堀の水も
その冷たさを
象徴するかのように
澄み切っていた。
壮麗で雄大なアルプス
昔の城下町の見取り図。