心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

小学時代の思い出! ② 転校とイジメ

2020-06-17 11:41:24 | 文芸

② 新しい旅立ち、転校

 

転向して最初に洗礼を受けた。

それは今思えば虐めだった。

授業を終え、掃除当番だったので

さ~、掃除をしようとしたら、

掃除をする人が誰も残っていなかった。

何とか終えて帰ったが、次の日も同じことが起こった。

 

何故かわからないので、みんな帰ってしまったと思ったので

自分も帰ろうとしたら、いきなり背は低いががっちりした体格の男の子があらわれた。

そして、私を引き留めようとした。

私が帰ろうとしたので止めさせようと引っ張ったのだ。

私はみんな掃除してないのになぜ自分だけさせようとするのだ!と、抵抗した。

そして、つかみ合いの喧嘩にエスカレートした。

 

そのことそのものはそのまま終わったが、

2学期が終わって通知簿を見たとき、

教師の所感に「掃除をさぼっている」と書かれていた。

 

その時は何が原因でそう書かれているか?気づかなかった。

完全にそれでことは終わり、私の中ではすべて忘れ去られていたのだ。

 

あれが、苛めだとも、あの後、彼によって告げ口されていたことも

何も理解していなかった。

 

今になって思うと、

小学時代はホントにぼ~っとして少年時代を送っていたな~!

と思った。

 

今思うと、

同じ小学生でも、

計画的に、

皆を巻き込み、苛め、濡れ衣を着せ、

挙げ句の果て、教師に告げ口までする子供がいたのだ。

私には想像もつかない出来事だった。

おかげでその時の学年中、通知簿に毎回掃除をさぼっていた。

と書かれ、協調性だけ「C」が付けられていた。

 

その少年は、成人してから障害事件を犯してしまっていた。

家庭は中流の家庭だったが

小学低学年時代は優秀だったそうだ。

でも、

このような知恵の回る子は悪知恵で一度成功すると、

味を占め、性格的に深みにはまっていく可能性が多分にあるようだ。

 

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