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心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

アメリカ有事におけるミサイル防衛を問う

2006-11-21 21:31:05 | 国際政治

 ”集団自衛権”を

発動するか否かに関連して、

 

平和憲法や、

安保との関連で、

少し危惧していること

を述べてみたいと思います。

 

今は、

”朝鮮有事だけ”が問題となり、

アメリカに北朝鮮から

ミサイルが

飛んでいったときのことだけが

問題になっているから

あまり考慮されていません。

 

 もしこれが、

以前のように米ソ対立のように

米ソが対立していたとき、

ソ連から、

核ミサイルが飛んでいくとき、

日本はそのミサイルを

集団自衛権を行使するといって、

そのミサイルを打ち落とすと、

堂々といえたでしょうか?

 

同様に、

今後、

 

もし、

中・米あるいは米・露が

対立しているとき、

 

中国あるいはロシアの核ミサイルを

打ち落とすというように、

 

 米・中あるいは米・露が対立し、

 

日本自身は、

主要な戦争原因を

生み出してはいないときに

 

それにもかかわらず、

そういう判断が問われたとき、

堂々といえるでしょうか?

 

勿論、

仮定の話なので

今は現実感が無いので、

真剣にそのようなことを想起することを

一般の国民に対して求めることは

無理があるとは思います。

 

 しかし、

軍事力を動かす立場にある方は、

そういうことも含めて、

将来の日本の運命について

真剣に考えて頂きたいと思います。

 

国家の約束とはそういうことを

簡単には反古にはできないものです。

 

家庭であれば、

家庭崩壊につながるような

多額の借金の

保証人になるようなものです。

 

場当たり的な発想が

多すぎるように思えます。

 


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