昨日は手合でした。
前田良二七段と対局しました。ぼくの白番です。
このブログではあえて、ぼくの白番のときは、
白の向きで棋譜を書いています。
公式の棋譜は普通黒の向きで棋譜を書きますが、自分のブログなので自分視点ということです(笑)
昨日の碁ですが、向きを黒側から見ると、どこかで見た布石・・・ん
棋聖戦第3局と12手目まで一緒ですね。
1図 ここで前田七段が少考・・・棋聖戦第3局とは変わりました。
2図 実戦 黒1とアテたので図のようになりました。
白4でaと打てば棋聖戦第3局の形にもどりますが、白4とおさえて手厚く打ちたいところ。
黒1の意味は、3図に続きます。
3図 黒1だと白2を心配したのでしょうか。
黒7までとなると、白の次の手が悩ましすぎるので。
4図 局後にみんなで検討して作った図。
図は出来たけど、判断が難しい・・・
5図 実は黒1と打たれたら、白6と打とうかと思ってました。
264手完 白7目半勝ち。
残り時間 黒1分 白26分49秒
今日は棋聖戦第4局の二日目ですね。
どうなるか楽しみです。
碁ワールドの張栩棋聖の4路盤。
ご覧になりましたか?
ぼくも問題作りが好きなので、こういったスモールワールドは
とても気になります。
といっても、とても狭いように見えるので、
どれくらいの変化があるか、考えてみました。
えっと。。。石の置き方は何通りあるかな・・・・
う~ん計算できない。。。まあ大体で・・・・石の置き方ー同型ー囲碁のルール=
およそ200万通り位の石の置き方があると、予想しました。
ネットでも色々調べてみると、知人のプログラマーの方の論文を発見
3047783通りの石の置き方があるそうです
どうやって計算したんだ・・・しかし誤差100万なら頑張ったほうか。
さて、その中から、一体どれ位問題が作れるか・・・
ぼくの勘だと、1000パターンに1パターン位は問題が出来る気がします。
よって、4路盤では少なくとも3000題程は作れるでしょう。
一生を4路盤解明にのみ費やせば、完全解明出来るかもしれませんね