このブログにも何回か書きましたが
最近スマホデビューした私。
たくさんの機種がある中、碁を見ることを想定して
ギャラクシーノート3という大きめの機種にしました。19路盤が見やすい
これが便利で、どこでも幽玄の間で碁が見れる
今日は、棋聖戦第6局と女流名人戦第2局が中継中です。
井山棋聖3連勝の後、山下挑戦者2勝返して、まさに勝負所の第6局、幽玄の間ネット解説は溝上八段です。
山下先生と溝上先生は緑星学園で先輩で、
たくさん教えていただいた頃を思い出すと、
今日の様なタイトル戦がある日は、まず検討するみんなでジャンケンをして棋院に電話する人を決めます。
そして、「緑星学園の〇〇ですけど、〇〇戦のFAXをお願いします」となるわけです。
それが今や電車の中でも携帯で碁が見れる、10年ちょっとでこんなに便利になるとは驚きです
そんな現代は、検討をしていても、実戦で次の手が打たれると、
「あ、ハネたよ、やっぱりハネかー」
となり、検討は実戦の進行に引っ張られ勝ちですが
FAXで棋譜を取り寄せてた15年前は、その局面の検討を小一時間して、自分達なりに結論を出して、また電話して棋譜を取り寄せる。
「全然違う進行じゃないか~」
となる事がほとんどでしたが、
これはどちらが自分の血肉になるかは難しい問題です。
時代は進化したようでも、人間が進歩するのは簡単ではありません。
「人真似するより、自分で考えなさい」
と、菊池先生は常々仰っていました。
明後日、14日午後8時から囲碁将棋チャンネルで菊池先生の特集があります。
↑のような雰囲気を詳しく知りたい方は、ぜひご覧下さい。