昨日は手合いでした。
棋聖戦のFTで大森泰志八段と対局しました。私の白番。
布石の一場面。早くも見慣れない序盤戦ですが黒1と打ち込まれて悩みました。
そして白2。確かここで昼食休憩だった気がします。
1図
感覚的に見える手かもしれませんが、打った本人は理論的?にここを選んだつもり。
2図 A~Eまで考えましたがどれもイマイチかと思ったのです。そしてF(1図白2)
しかし今、冷静に振り返ってみると、ピンとくる手が少ないということは
すでにやや打ちにくい形だったのかもしれません
苦しい碁でしたが、勝負手が通って最後はなんとか勝ち。
158手完 白中押し勝ち 残り黒1分 白45分51秒
P.S. 昨日発売の週刊文春に少しだけ私のコメントが載っています。この件に関してはいずれまとめて書ければ、と思っています。