17日に平本弥星六段との対局、竜星戦の放送がありました。
私の白番でした。
白が当たったので普通の布石を打とうと思っていたら・・・
一手目5の5に打たれ、びっくりしました。
そしてこうなりました。
1図
左辺はスペースシャトルみたいですね、続いて数手後
2図
4つの5の5を全て打たれるという珍局です。
35路盤ぐらいだったら5の5を4つ打つと丁度良さそうだな、とか変なことがアタマをよぎりました。
17日に平本弥星六段との対局、竜星戦の放送がありました。
私の白番でした。
白が当たったので普通の布石を打とうと思っていたら・・・
一手目5の5に打たれ、びっくりしました。
そしてこうなりました。
1図
左辺はスペースシャトルみたいですね、続いて数手後
2図
4つの5の5を全て打たれるという珍局です。
35路盤ぐらいだったら5の5を4つ打つと丁度良さそうだな、とか変なことがアタマをよぎりました。
11月19日放送の竜星戦 本戦Fブロック2回戦で沼舘沙輝哉ニ段と対局しました。
映像はこちらから、見れるようです。
検討シーンで、解説の山田至宝七段がある手を指摘した瞬間に放送時間が来てしまいましたが
その手はこちらです。 私の黒番。
1図 白3を解説山田至宝七段が指摘
白1は利かないと判断して黒2と劫を解消しました。
実戦では白3一路下のアタリでしたが、図の白3オキが良かったのでは?
これに対し
2図 黒8と打てば右辺は生きますが、右下の黒が取られてしまいます。
3図 しかし黒1と下から取るのが唯一のシノギ筋で劫になります。続いて次図。
4図 黒2以下、右上隅の白に対して二つ劫材があるので、ギリギリですが、黒が良いです。
しかし、読みきったつもりで1図黒2と打ちましたが、この劫は読めてなかったので反省。
5図 終局図
左下4分の1に石が一つもありません。
このような碁は囲碁史上初かも
先日、11月10日(月)竜星戦、河英一五段vs藤村洋輔初段の碁を解説しましたが
気付いたら日にちが過ぎておりました
碁盤を埋め尽くす大熱戦でしたので、再放送を見つけたらぜひご観戦下さい。
そして明日11月19日夜8時から、自分の対局が放送されます。
vs沼舘沙輝哉二段。
ご覧下さい。
どんな風に映ってるのか、ドキドキしながらも・・・
今日は有楽町囲碁センターでのジュニア教室が終わった後、丁度囲碁フォーカスが放送されていまして、
自分で自分を見るのは面映いですが・・・
端っこの方で、見ていました。
盤上では真ん中から打つのに、見るのは端っこの方がほっとします(笑)
真ん中にいたのではブラックホールに吸い込まれてしまうので・・・
なんて思ってたら、数日前にホーキング博士が
ブラックホールは存在しない
と発表したとか。
確かに、宇宙にブラックホールが存在するのか、私には確かめようもありませんが
少なくとも、
盤上には存在する
ようですね
お試しあれ
お知らせです。
明日、2月2日の囲碁フォーカスに出演します。
「面白い布石」のコーナーです。
囲碁を打ってる所の撮影なら経験がありますが、喋るというのはドキドキします。
NHK Eテレ12時からは万波先生の講座ですね。
私が出るのは講座の後、12時20分頃からです。
ご覧下さい