題名はいったい
なんでしょう?
今日の検討で、若手棋士達と。曰く
1図 ここで黒1、3のハネアテ(ハネてからアテる)に
愛がなかった
と、言っていました。
よく分からないけど、感動しました。
ではどうすれば、
愛があるのでしょうか?
題名はいったい
なんでしょう?
今日の検討で、若手棋士達と。曰く
1図 ここで黒1、3のハネアテ(ハネてからアテる)に
愛がなかった
と、言っていました。
よく分からないけど、感動しました。
ではどうすれば、
愛があるのでしょうか?
本因坊戦第5局
井山本因坊が勝ち4勝1敗で3連覇となりました。
シリーズとしては伊田挑戦者の思い切りの良い手の数々が印象にのこっています。
中央の黒を取ったときは、白が優勢かと思いましたが・・・
こんにちは。
ちょっと更新が空いてしまいました。
ここ数日のことをまとめて。
まずは木曜日の対局。
王座戦の予選で加藤啓子六段と対局しました。私の白番。
317手完 黒半目勝ち
これはやってはいけない負け方をしまして、しばらく反省の嵐・・・
そして土曜日からは、前回、五劫無勝負が発生した富士通囲碁部の合宿へ
今年も行ってまいりました。
場所は熱海、緑が多く、落ち着くところでした。
囲碁談義に花が咲き、コンピューター囲碁だったり、
どうやって次の一手を考えてるか?などなど、話題は尽きませんでしたが、
気付けば深夜1時、それから温泉に入って就寝しましたが
上には上がいるもので、毎年徹夜で碁を打っておられる方がいるのには
驚きです局数にしておよそ20局
これはすごい
現実に戻ってきて、世の中を見ると、
藤沢里菜二段が会津中央病院杯で優勝
そして今日は本因坊戦第5局が打たれています。
封じ手はどこだろう?
上辺ケイマを予想します。
明日が楽しみですね。
本日は!気がつけば13日の金曜日です。。。が
最近の私の思考回路は13といえば13路盤
おかげさまで3000再生を越えました。
ありがとうございます
実はあの日から気になっていることが一つありまして、
一人でずっと考えていてもよく分からないので、
思い切ってブログに書くことにしました。
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時は2014年5月17日 北千住にて
ネットラジオ放送後に現地観覧に来てくれた皆さんと、張栩先生と、十数人で打ち上げに行きました。
棋士は囲碁を打った後、何をしてリフレッシュするのか
このブログのお読みの皆さんの中には、気になる方もおられるでしょう。
そんな時の話題はもしかして・・・やっぱり囲碁
私はだいたい今月の降水確率より高いパーセンテージで「GO ARK」を持ち歩いていまして、
ちょっと、ほんのちょっとのつもりで持ち出しましたら・・・
張栩先生が
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、これって何目だと思う」
と「GO ARK」に図をさらさらと並べ始めました。
1図 これ=黒Aの黒地
この劫付きの形のままでAの所の黒地を何目と数えるかという問題です
私は勘で、(というか計算できる気がしなかったので)
私「6分の5目くらいですか・・?」 注 打ち上げ中です
と答えたら、ちゃんと計算してよと言いたそうな顔をしてるように見えましたが、
そこは優しく説明が始まりました!説明部分は複雑なので中略
結論としては
張栩先生「9分の8目じゃないかと思うんだよね」 注 居酒屋です
その時はワタクシ分かったような顔をしていましたが
実はよく分からないので、帰宅したあともあれこれ思案してみると確かに
6分の5目よりは僅かに大きそうです。
そこで「6分の5目」と「9分の8目」がどのくらい差があるか計算してみると・・・
「18分の1目」・・・
18分の1目とは盤上でお目にかかったことがありません。
この18分の1目がどういうケースで勝敗に影響するかも考えてみましたが、
これまた全く見当がつきません。
まあ勘で18分の1というニアピンにつけたと思えば、意外と自信になりました(笑)
ところでこの「9分の8目」というのは正しい数字なんでしょうか?
張栩先生も半信半疑だったこの数字。
誰か計算方法と目数を教えて下さい。
試してみました。
研究会にて。
本因坊戦第三局で現れた
オオゲイマ。
回りではオオゲイマという人が多いですが
ぼくの感覚だと、「オキ」という感じ。
敢えて、想像力を鍛えるために、今日は文字だけ。
首尾はというと…
難しい手ですね。
修行が必要です。
今日の指導碁で、珍しい碁が出来ました。
終局して、整地のときにとった石を埋める…はずが
あれ…
取った石が一つもない!
終局図、写真とればよかったです(>_<)
もしも、上手の方に、石を取られすぎて
もう碁を打つのがいやだ!
と少しでも思ったときは…
お待ちしています
本因坊戦第3局は激戦の末、井山本因坊が制し、3連勝となりました。
この碁の驚きはなんといっても、伊田挑戦者が放ったこの手
1図
最近、若手棋士たちがよく話題にしてるのは知っていましたが、
まさか7番勝負の挑戦手合いで見れるとは
どうやら、昔から本に載ってたり、こういう手があるとは言われていたようですね・・・
どうみてもユニークな形です。
さて、話は変わりますが、盤外でも気になるニュースがありました。
ソフトバンクがペッパー「Pepper」という人型ロボットを発表したとか。
鉄腕アトムやドラえもんが夢物語ではなくなってきました。
このニュースを見て、ロボットと碁を打ったらどう打ってくるのか?とか考えてしまいました。
人間は1図の手を打つときはかなりの勇気を必要とする・・はずですが
愛を理解出来るようになったロボットは、どんな顔をして碁を打つのか、興味津々です。
盤上でも盤外でも革命的な一日でした。
本因坊戦第3局
すごい碁になってますね。
1図 白1に黒2と打ったところで、伊田挑戦者が封じました。
2図 白1の押しを予想します。
まったく当たる気がしませんが・・・
前にのせた大斜となだれの答えです。
普通は黒1のハネでしょうか?
1図 この様になると、右上の白の厚みが働きそうで、黒も心配な展開です。
2図 黒1とかけて中央を目指しました。厚みを相殺しています。
3図 実戦 単に白2ときたので、黒3、5が手厚くて好印象。黒に不満のない展開です。
4図 問題図最終手白L3でこうなるのが、10年以上前に流行った定石でした。
定石も時代と共に少しずつ変わって行きます。