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遠足
現代との比較においていうかぎりは
むかし( 戦前 )の母親たちは 5人なり8人の子たちを
「 無為自然 」 に育てたものです。
こまかいところにまで 手出し 口出しをする暇がなかったからですが
その無為のおかげで 子どもたちは スクスク ノビノビと
・・・ 自然に( ゆがめられないで )育つことができました。
かまわれすぎる子たちを ・・・ 私は 不幸だと思います。
「 塾 」を いちがいに悪いといえないでしょうが
親が 必要のない欲や心配から 子らを これに「 駆り立てる 」のは
・・・ 「 有意 」 がすぎるのでしょう。
拙宅の近所にも 幼稚園児を 算数の塾へ 小一の子を英語塾へ ・・・
というような 「 教育熱心 」 な母親たちがおわします。
ご尊顔を拝したてまつると
「 柔弱 」 な福相とは ・・・ お世辞にも申せないようです。
結果は どうなるでしょうか?
こと 志にそむいて
「 じゅうぶんに遊ばせないと 子どもは馬鹿になる 」
( 英国の俚諺 = 「 正言ハ反ノゴトシ 」 )
・・・ を 地でゆくことになりはしないでしょうか。
ある落語家いわく
「 塾通いの過ぎた子は 人間的には 半熟未熟に終わりやすい 」
・・・ なるほど ナルホド。
まして 子どもにとって 塾は ・・・ 受苦 にすぎません。
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