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散歩
人生に疲れた人
苛立つ人
何のために生きているのかわからない人
食うためにのみ働く人
そうした あくびの出るような生活をしている人にとって
・・・ 人生は 長いはずです。
しかし 同じ六十年でも ・・・
自分の生きる真の目的を知り
労働を生き甲斐とし
何かを創造しようとはげんでいる人にとって
・・・ その歳月は 実に短いのです。
そして 倦怠の人生を歩んできた人ほど
・・・ 老いて みじめになります。
ふりかえって 自分を満たしてくれる過去の生活がなかったからです。
生活に工夫をこらし
つまらないと思う仕事をも 楽しみにつくりかえ
人生を 興奮しながら生きぬいた人は ・・・
ゆったりと過ぎし日をなつかしみ
一日一日を満たされて すごしてゆくのです。
味気ない人生だったか
素晴らしい一生だったか
分かれ道(岐路)は ・・・ ここにあるのではないでしょうか。
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