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遠足
「 一生童心 」 ・・・ 山田徳兵衛という人形研究家が
ある人への色紙に書かれた言葉だそうです。
偉い人 第一人者となる人 自己のもてる力を出し切る人は
いくつの年になっても
心の奥に童心( わらべごころ ) を持ちつづけているようです。
稚気満々といいたい面をもつ人さえいます。
こういう人は 生命力がすこぶるたくましいものです。
「 梅ノ木は ・・・ 種も梅 ・・・ 」 という
そのタネを持ちつづけるからでしょうか ・・・ 。
版画の故棟方志功氏のごときは その好例かと思われます。
童心をもつとは 幼稚 ( オトナになりきれない ) とはちがいます。
タネを中核として 年齢どおりの年輪を重ねてゆくのです。
むしろ そのタネを失った人が
・・・ 幼稚で 成熟しにくいのかもしれませんね。
* それにつけても
生前にお会いした棟方志功氏が懐かしい ・・・ 。