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遠足
世間ではよく 時代に流されるとか
風俗流行に巻き込まれるとか 言いますが ・・・
いつの間にか アレヨアレヨという間に
足は細く 長いのがよい ・・・ ということになってしまいました。
昔は ・・・ いちおう昔ということにしておきましょう ・・・
昔は 足が短いのが良かったのです。
胴を安定させ 重心を落として歩こうと思えば
短いほど具合がよかったのです。
短足そのものが理想というより
からだの低い重心が 理想であったのです。
短足は その理想にともなって出てくる
・・・ 当然の一条件にすぎません。
夏の阿波踊りでも
近頃の若い人は 足がうまく動かない ・・・ と聞きました。
足が動かないとは 膝を曲げ
からだをねじる激しい運動ができない
・・・ ということでしょうね。
最近は 足の動きが少なくなってきた
・・・ という嘆きの声も聞きました。
おおざっぱにいって ・・・
大正のころまでは 膝を自由に曲げること
そのためには 胴長短足がいいというのが
人のからだの 「 理想 」 だったようです。
それがいつの間にか
・・・ アッという間にひっくりかえってしまいました。