苦と楽 2013-03-05 22:18:22 | 原発震災避難者 遠足 人は 楽に 安全に生きることを願って 賢く立ちまわろうとするが それは果たして 幸福への道でしょうか。 人には 別の生き方もあります。 苦しみに耐え 危険を冒しても よいことはしようとする ・・・ 愚直の道です。 どちらが 真の幸福への道でしょう。 どちらの心に 深い安らぎがあるでしょう。 世の親や教師は 子どもらに どちらの道を選ばせようとしているのでしょう。
身につく ・ 身になる 2013-03-05 20:30:18 | 原発震災避難者 遠足 トクが好きで ソンが嫌いなくせに トクをのがし ソンをつかんでばかりいるのが 愚かな人間です。 それ程 トクをしたいのなら 身になるものと 身につくものと ・・・ どっちが大事か 考えればいい。 よいことの功徳は 身になるが お金や点数は 身につくだけです。 つく ・・・ ものに目がくらんで なる ・・・ 方を軽んじるほど ソンなことはありません。
狐つき 2013-03-05 18:30:11 | 原発震災避難者 遠足 枯葉の中に坐り込んで 目をつりあげて 忙しそうに まわりの枯葉を集めている人があります。 熊手を使って 掻きよせたりしています。 みるみるうちに 枯葉が 体を埋めるほどに積み上げられました。 それでも この人の手は ますます忙しそうに働いています。 不思議に枯葉も どこからともなく 吸いよせられるように いくらでも寄ってきます。 しまいに 枯葉が 目も鼻も血走った目まで 塞ぐほどになりましたが この人は 憑かれたように 喘ぎながらも まだ夢中で集めています。 この人は 狐にだまされて 木の葉を ・・・ お金だと思っているのです。
その気になれ といわれても ・・・ 2013-03-05 15:30:01 | 原発震災避難者 遠足 「 元気を出せ 」 「 明るい気持ちで暮らせ 」 「 素直になれ 」 ・・・ こういうことをいわれても それは ・・・ 無理というものです。 感情や気分は そう簡単に思うようにならないものです。 それも ・・・ 確かに ・・・ その通りです。 しかし しようと思い なろうと思いさえすれば たちどころになれる ・・・ というのも 多くの人々の経験するところです。 理屈はともかく どっちの説をとるかによって 人の運命は ・・・ 大きく変わるものです。 やってみれば ・・・ 案外なことを発見するに違いありません。
あたりまえ ・ 当り前 2013-03-05 12:30:55 | 原発震災避難者 遠足 「 当り前 」 と受けとめてみれば どんな苦難も 当り前のこととして ・・・ 困ることがありません。 「 苦しい 」 と思うから ・・・ 「 苦しい 」 のです。
はかない( 儚い )一生 2013-03-05 10:11:56 | 原発震災避難者 遠足 幸福は ・・・ 儚い( はかない ) 不幸も ・・・ 儚い( はかない ) 儚いものを追い 儚いものを避けよう と 儚いものばかりに目をつけて生きる一生ほど ・・・ 儚いものはありません。