遠足
カラスが木の枝にとまって カーカーとないていましたが ひょっと下をみると 川で鵜 ( う ) が泳ぎながら 魚をとっているのがみえました。
カラスは 「 鵜はいいな 川の中にもぐって魚をとることができる 」 ・・・ そううらやましくおもいました。
そこで ひとつ自分も鵜になって 川の中にもぐってみようと決心し 枝からとびおりて、川の中にはいっていきました。
・・・ しかし あわれ カラスはおぼれて死んでしまいました。
「 鵜のまねするカラス 」 ・・・
これは自分のよさを否定し 人のまねをして 失敗することは愚かなことだという意味です。
鵜は鵜で きっと カラスはいいな 空を自由にとべるし いい声でなくこともできるとおもっていたにちがいありません。
カラスは カラスでいいのです。
鵜は 鵜でいいのです。
ご報告と御礼
五葉松募金に賛同いただきました皆様
大変ありがとうございました。
避難所になっていた三条市総合福祉センターの枯れたゴヨウマツの復活をと避難者が五葉松一式を三条市に寄付 (2013.3.15)