胴のはなし 1 2016-09-24 17:55:53 | 原発震災避難者 遠足 胴体 ・・・ というと 四肢を除いた首から下 全部に当たります もっとも この言葉で 自身のそれを思うことは むしろ稀で 飛行機の「 胴体 」などが まず 目に浮かんできます 竹刀や剣を使う人なら まだしも「 お胴 」と気合が入るかもしれないが 「 胴丸 」などという鎧の一種を 今日に意識できる人など ・・・ 有ったら不思議なくらいなものです 「 胴衣 」 「 胴巻き 」にしても ・・・ 同様ですね
腹のはなし 6 2016-09-24 07:00:25 | 原発震災避難者 身辺 せめて 選挙の当日ぐらい ワルイ奴らを「 ハラハラ 」さしてやりたいのに このところ そっちにへも うまいこと手が回っているのか 利に走る裏切り者のせいか ・・・ 成功しません 「 腹を切ら 」せたい手合いほど ノホホンとしていて 高笑いに「 腹の筋をよっ 」ている様子です こン畜生め 「 土手ッ腹に風穴あけたるでぇ 」 と ・・・ スゴんでみたくなるが 所詮 ・・・ 犬の遠吠えか 「 腹具合 」 ・・・ 日に日に よくないですなァ~
腹のはなし 5 2016-09-23 20:57:32 | 原発震災避難者 身辺 栄養分で「 腹を肥やす 」のは 悪くない が ・・・ 妙に知識や情報ばかりで 「 腹ふくるる思い 」をするのも シンドイことになります まして 政治家や大企業が 賄賂(わいろ・・・廃炉ではありませんぞ)なんぞで 「 私腹を肥やす 」など 「 片腹痛い 」どころの騒ぎでなく 「 腹が立つ 」し 「 腹に据えかねる 」 ・・・ ですね 容易には「 腹が癒(い)える 」ことなどないのだが 残念無念 ・・・ 適当な「 腹癒(い)せ 」もならぬ仕組みに 今の世の中 ・・・ なってしまっているから ・・・ 始末が悪いですなァ~
腹のはなし 4 2016-09-23 15:00:50 | 原発震災避難者 身辺 「 胸の内 」とあまり違わない意味で 「 腹の内 」とも言います 「 腹に一物 」の有無を知りたくて 互いに 相手の「 腹をさぐり合うこともします ・・・ 「 腹芸 」です この芸にこだわり過ぎると 「 腹が汚い 」 「 腹黒い 」 という噂もたつでしょうね 「 腹立たしい 」ことも増えてきます あまり我ひとりの「 腹に納めておかず 」 「 腹を見せ 」 「 腹を割って 」話したり 付き合ったりが ・・・ 無難でしょう 結局 その方が 「 腹が据(す)わっている 」感じになります 人間も ・・・ 大きく見えてきます
腹のはなし 3 2016-09-23 11:46:54 | 原発震災避難者 身辺 「 詰め腹を切る 」 「 自腹を切る 」など 効果が ・・・ 大変高い これだけのことを 別のことばで表現するとなると ずいぶん余分に話さねば済みません 「 業腹 」 「 裏腹 」 「 太っ腹 」も そうです 「 あと腹 」は 産後の腹痛のほかに 一度済んだことの あとから生じた故障のことも 意味しています いろんな「 腹 」があるもんですなァ~
腹のはなし 2 2016-09-23 08:59:51 | 原発震災避難者 身辺 よくいう「 腹八分目 」には ただの食欲を超えて もっと融通を利かした表現効果が読み取れます 「 腹の虫 」もそうですね ただ泣くのは ・・・ 「 空腹 」 「 おさまらぬ 」とくると ・・・ ひと騒動を覚悟しなければなりませんなァ~
腹のはなし 1 2016-09-23 05:56:50 | 原発震災避難者 身辺 腹には 「 腹違い 」 「 めかけ腹 」 「 腹を痛めた子 」のように 女の人の出産と関係した言いまわしが かなり有ります 「 はらむ 」という言葉も もとは 「 お腹様 」にからんだ言葉であったと思われます いわば この産科的な腹に対して 消化器としての腹 胃や腸と重なる腹も ・・・ 当然ある 「 腹も身の内 」 「 粥腹 」 「 水腹 」 「 空腹をかかえる 」など ・・・ そうですね 「 腹持ちのいい食べ物 」 「 腹ペコ 」 「 腹ごしらえ 」 あげくの ・・・ 「 腹上し 」なんてェことになり易い 「 腹いっぱい 」も 過ぎれば ・・・ 毒 適当な「 腹ごなし 」を大事に考えていないと ・・・ ほんものの大事になりますよ
四肢のはなし 5 2016-09-22 19:50:21 | 原発震災避難者 身辺 さて とんだ「 馬脚をあらわし」たものですが 所詮(しょせん)人生 「 脚光 」どころか「 失脚 」の心配さえない 「 馬の脚 」で終わるものと ・・・ 承知しています この「 膝栗毛 」はや「 脚の衰え 」も ・・・ 見えてきていることです 今から どう「 脚色 」もなりますまい 「 きびすを返し 」て 人生 「 脚本 」からやり直し ・・・ というわけには行きませんね
四肢のはなし 4 2016-09-21 20:35:46 | 原発震災避難者 身辺 私自身はかつて 誰かの「 右腕 」になって仕事をしようと考えたことが ・・・ なかった 「 腕利き 」の職人肌になりたいと願ったことも ・・・ なかった 「 腕ずく 」人の物を奪い取ろうなど ・・・ 思いもしないで来た 「 掌に汗を握った 」ことは無いではないが が ・・・ どっちかと言うと 「 腕組み 」をして 沢山のことをやり過ごしてきた嫌いがありますね 「 肘鉄 」を食らわすほどの目にさえ遭っていません 幸い食らった覚えもなですな 有っても 気の付かぬタチでもありますが まァ 「 肩肘はって 」暮らすよりマシな程度ですか 一度は本気で 「 拳を振りあげ 」てみたいもの ・・・ なになに ・・・ 年甲斐もなく ・・・ あぶない あぶない ・・・ です
四肢のはなし 3 2016-09-21 09:20:21 | 原発震災避難者 身辺 「 指折り 」の勉強家がいます 「 後ろ指 」を指される金持ちもいます 「 指をつめる 」ヤクザがいれば 「 三つ指 」ついたネエさんもいます 昔は 「 能ある鷹は爪隠す 」ものだと よく訓(おし)えられました 押しつけられた と言ったほうが当たっているぐらいに 隠していないと とかく 「 爪弾(つまはじ)き 」に遭いました 三味線などを「 爪弾(つまび)く 」のは 情緒があっていいものだが 人は そんな風流事に 「 指を染める 」より えてして 自分が他人に「 はじかれ 」ない先に なんとか他人を「 はじき 」たがるものです かと ・・・ 思うと エライ人の「 爪のアカを煎じて飲む 」ような 卑屈な追従も平気でしかねません いっそ「 爪に火をとも 」してでも コツコツ自分で金勘定しているような人のほうが ・・・ 分かりやすくていいですな
四肢のはなし 2 2016-09-20 20:00:52 | 原発震災避難者 近隣 「 この指とまれ 」と遊んだ記憶が 大人の社会で うまく利用される場合があるようです バスに乗り遅れるな といった文句に通い合うものがありますね 似たような物なのに 「 指輪 」と「 指貫(ゆびぬき) 」とは 大違いなのも ・・・ 面白いです 輪を「 はめる 」のと 指で「 貫く 」のと 微妙に態度の差が現れています 約束や拘束の意味も 「 指輪 」にはあるのだと ・・・ 分かってきます
四肢のはなし 1 2016-09-20 17:00:06 | 原発震災避難者 近隣 「 腕 」と「 脚 」が それぞれ二本で ・・・ 四肢といいます 「 いい腕 」があり 「 速い脚 」があります 双方に 指と 爪と 関節つまり節(ふし)があります 腕には 手の甲や 掌や 拳があり 肘があります 脚には 膝があり 股(もも)や 脛(すね)や 踵(かかと)があります 「 手 」といい 「 足 」というのは そうしたものの総称でもあり 手首や 足首の部分を 小さく指すのでもありますね まずは マエフリのつもりで ・・・
胸のはなし 7 2016-09-20 14:04:01 | 原発震災避難者 近隣 「 胸の苦しさ 」や「 悩み 」に 何故こう ・・・ 人は 日々 うち沈むのだろうか これを思えば ・・・ アダムとイブの犯した罪を 負うているのかも知れませんね いっそ 医者と薬の利きそうな「 胸の病 」の方が ・・・ ラクな気もしてきます が いけないのは こういう ・・・ 愚痴な態度 スカッと「 胸の晴れる 」思いがしたいなら それこそ 豊かに「 胸を張る 」しかないのですが ・・・
胸のはなし 6 2016-09-20 11:13:56 | 原発震災避難者 近隣 「 胸 」は 決して頑強な機械ではありません ある意味では よっぽど抽象的 理念的な漠然とした働きを 暗示している部位にすぎません 繊細で 神経質で すぐに 「 痛ん 」だり 「 溢れ 」たり 「 詰ま 」ったり 「 塞が」ったり ・・・ します その「 胸 」を ことさら 打ったり 叩いたり ・・・ 力を加えるのは ヒョッとして 文字通り 「 胸を打ち 」 「 胸に響き 」 「 胸に届く 」 なにものかの霊能を以て 死の彼方(かなた)から生の此方(こなた)へ 人間の生きる意欲を 蘇(よみが)らせ 高揚させる行為なのでもあろうか 「 胸を叩い 」て他人を安心させるというのには どことなし ・・・ 太古のシャーマンなり 司霊者なりの 振る舞いが生きのびているように想われ 面白くも 畏(おそろ)しくも ・・・ あります
胸のはなし 5 2016-09-19 16:00:23 | 原発震災避難者 近隣 奇妙に思うのは 「 胸を叩く 」のが どうして ・・・ 安堵や安心の保証になるのだろうか ただ胸の在処を指し示して ワタシの思案に任せなさい ・・・ という むしろ 一般のボディ・ランゲージとも思われますね たしかに 胸を打ち 叩く所作や動作は 古今東西にわたって 意味深長に いろんなことを言い表している場合が多い わが国にも 鉢叩きや 鉦(かね)叩きといった 信仰芸能にかかわる職能があったほかに ズバリ ・・・ 「 胸叩き 」と言われる祝言の輩(やから)も かつては ・・・ いたそうですよ