胸のはなし 4 2016-09-19 13:00:35 | 原発震災避難者 近隣 「 胸の底 」の そこに 何があるか そこを 問いつめるには 安易な態度は ・・・ 許されません 「 胸いっぱい 」のものを ただ吐き出すばかりが能でなく むしろ だいじに 日ごろ「 胸の内 」を養う気持ちが必要でしょう ただし それは 「 胸算用 」に明け暮れるのとは ・・・ チガいますよ
胸のはなし 3 2016-09-19 10:53:16 | 原発震災避難者 近隣 「 胸騒ぎ 」は イヤなものだが 「 胸が鳴る 」のは 悪くない 「 胸がふくらむ 」のも 悪くない ふくらんだ「 女の胸 」となると 男のは もう「 胸板 」の厚さを誇るぐらいで ・・・ 太刀打ちがならない 私など 「 胸 」と聞けば なるべく あまり精神的なことは思わないで せいぜい 「 豊かな胸 」の豊かな恵みに ・・・ 憧れ寄るほうをとりますなぁ~
胸のはなし 2 2016-09-19 07:46:10 | 原発震災避難者 近隣 「 男の胸 」 「 女の胸 」 どっちにも 昔から 鬼も蛇も棲みついてはいるらしいが 多分に 男の胸は 義理が蝕(むしば)み 女の胸には 人情がクスブリがちなようです 意外に 人の「 胸 晴れ晴れ 」とばかりしていないで ・・・ 我 人にかかわらず つい 病んでいるときが多いですね それだけ いつも誰かに察して欲しいのが 「 胸の思い 」 ・・・ であるらしいです
胸のはなし 1 2016-09-19 04:51:46 | 原発震災避難者 近隣 「 胸が痛みます 」と聞いて 痛み止めの薬を持ち出す人も少ないでしょうね 時に 鬼が棲むか 蛇が棲むか ・・・ と 邪推や 憶測の的になる 「 胸の内 」ではあるけれど それで ・・・ 狭いのか 広すぎるのか ともあれ 「 胸三寸 」が 喜怒哀楽や もろもろの思案のスミカと言えますね
頭のはなし 3 2016-09-18 19:50:13 | 原発震災避難者 近隣 いろんな物言いを聞いているうちに 気がつきました ・・・ なるほど 「 あたま 」はだいじに違いないけれど その実 「 あたま 」の絡んだ話というのは 内心 あまり人気がないということです なるべくなら 「 あたま 」なんぞの話題に 割り込まれずに済む世の中で なるべく ・・・ 呑気に暮らしたいものですな~ 「 あたま 」という言葉ひとつに出会うと もう 「 頭が重く 」なってくるばかりか 妙にウサンくさくて ヤバイような イヤな予感に 人は ・・・ 脅かされるのです そのくせ そういう人の世にわざわざしてきたのが 即ち 人間による文明の ことに 「 頭のいい 」近代や現代の文明の それこそ ・・・ 本意ない本意ではあったのです 「 頭の痛い 」話ではないですか ・・・
頭のはなし 2 2016-09-17 21:38:57 | 原発震災避難者 近隣 めくら滅法の やたらクソ度胸だけで どうなるものでもなし 丈夫で長保ちッたって なにに その長所をぶつければいいのか 考える頭がなければ ・・・ いくら力持ちであっても ただの場所塞(ふさ)ぎで済んでしまいます まして 変に如才ないないばっかりで 判断に 方向や角度が欠けていては 大きな落とし穴にも ・・・ 逆にはまりかねませんよ いやいや 「 頭のいい 」人は ・・・ これだから困る そんなふうに ラチもない議論で いつも話をクチャクチャとかきまぜるばっかりで それが ・・・ 知性か 教養のように思って 鼻をうごめかしています その間に じつは そんな「 頭越し 」に さっさと 政治屋なんぞが ・・・ 先手をとっては 世間の大事を 先へ先へ スイスイと押し流して行ってしまいます 自称「 頭のいい 」人なんぞは この流れの早さに追いつけなくて あわれ ・・・ 河童の川流れと終わるのさ
頭のはなし 1 2016-09-17 19:01:54 | 原発震災避難者 近隣 頭がいいとか わるいとか これくらい日常的に 互いの位取りに 陰に陽に用いている物言いは ざらに無いでしょうね 頭は ・・・ いいに限るのさ それは違うね 頭のいい悪いも タカが通信簿なんかが頼りじゃ 実際は 判断のつきかねるものでね 学校を出てしまえば 存外に もっと別の能力の方が 世間では高く買われていますよ 例えば 度胸だの 体力だの 如才のなさだの ・・・
足のはなし 6 2016-09-16 18:43:24 | 原発震災避難者 近隣 「 足掛け三年 」とか 「 足踏みする 」とか言うのも どんなに人が人の振る舞いに よく目を注いできたかを想わせます 「 二足のわらじ 」 時間「 不足 」 「 人足仕事 」 「 足掛かり 」 「 足溜り 」 「 足場を固め 」て ・・・ 足言葉?もまた ・・・ いろいろと豊富ですな~
足のはなし 5 2016-09-16 15:42:28 | 原発震災避難者 近隣 大きな「 足跡を残す 」のは ・・・ 偉人で 現場に「 足跡を残す 」のは ・・・ 泥棒の「 泥足 」です こういうところが 日本語の面白さであり 難しさですね 「 足どり 」は この両者に等しく辿(たど)ることができますが 偉人が まさか 「 逃げ足 」は使わないでしょう 「 逃げ足 」というと ・・・ 早いのが相場です だが「 足がはやい 」は 生物(なまもの)の 腐れゆく ・・・ 日保ちの悪さも言いますね
足のはなし 4 2016-09-16 12:42:26 | 原発震災避難者 近隣 そんな面倒そうなことに 「 足を突っ込む 」のは御免 ・・・ と言うなかれ 日常のことに 一期一会 よく繰り返し 「 足をとめ 」 「 目をとめ 」 「 手をとめ 」て暮らすだけでも ・・・ 思わぬ発見はあります 「 手とり足とり 」他人に教えて貰わないと 出来ぬ ・・・ といったことではないでしょうね
足のはなし 3 2016-09-16 09:37:46 | 原発震災避難者 近隣 「 足を洗う 」 「 足を出す 」 「 足がつく 」 「 足掻く(あがく) 」 「 揚げ足をとる 」 「 足を引っぱる 」 「 二の足を踏む 」 「 浮足立つ 」 「 足元を見る 」 ・・・ 等々 一つ一つ説明するとなると どれだけ言葉数が要るやら ・・・ 計り知れない うまく用いれば みごとに生きること請け合いであり こんな言いまわしを いつとなく工夫してくれていた昔の人に まさに 感謝 感謝! ・・・ ですね
足のはなし 2 2016-09-16 06:37:04 | 原発震災避難者 近隣 「 足手まとい 」といいます 「 足止め 」 「 お手上げ 」 ・・・ いずれ人の自由を奪うのに 手と足は 狙いの的にされやすい それと 「 目隠し 」 「 目つぶし 」 「 目くらまし 」の目も それだけ これらには ・・・ 身にしむ“からだ言葉”が多い ・・・ ご縁が深いのですね~
足のはなし 1 2016-09-16 03:36:15 | 原発震災避難者 近隣 なにごとにも 「 出足 」が案じられます 投票率の心配な ・・・ 投票当日 「 ご足労 」だが大事な権利 簡単に放棄しないで欲しいですね 「 後足で砂をかける 」ようにして 公約を守らぬ手合いを淘汰できるのは この機会を措(お)いてないのですから 「 足摺り 」して アトの祭りを ・・・ ただ口惜しがっていたって 間に合わないですものね~
“チエ”の無いはなし 2 2016-09-15 13:38:39 | 原発震災避難者 近隣 頑固に ・・・ 一つ事を繰り返すうちにも 「 チエ 」こそ無いが ・・・ 本音は噴出させたい 気の弱り 気の強さ 気の粗さ ・・・ みなさらけ出したい 上手に隠せないのが 「 チエの無い 」ところ それは ・・・ やむを得ません まさに ・・・ コケの一念ですね
“チエ”の無いはなし 1 2016-09-15 10:54:15 | 原発震災避難者 近隣 「 知恵 」は 人間の専有ではありません 特に 動物の方が はるかに鋭い知恵を生かしています かえって 我々の学ばねば また 思い起こさねばならない知恵を 彼らはみせてくれます 彼らに「 知恵を貸す 」どころか 人間こそ ・・・ 彼らに「 知恵をつけ 」られてきました もっとも そこに 人間の ・・・ 動物を超えて「 知恵者 」たる所以はありました