老後の日々

果物に野菜作り等、
今では趣味にして気間々にやっています。

戦没者妻えの特別給付金

2007年06月22日 | Weblog

戦没者妻えの特別給付金、410億円、未払いで時効。85年以降の請求漏れ、延べ2万1000人分、政府が戦没者の妻に十年に一度、国債の形で支給している特別給付金について、1993年と2003年の二回で延べ21000人、41億円が未払いのまま時効になっていることが分かった。

1963年にスタートした特別給付金制度は請求しなければ受け取れない「請求主義」を採用。政府は85年、対象者えの通知業務を各都道府県の紙台帳のリストから、コンピューターで制作したリストに基づいて実践するシステムを導入した。

しかし、コンピューターには85年以降に実際に請求した人の記憶だけしか入力されなかった。このため85年以前に請求していても、改めて85年以降に請求しなかった人はコンピューターのリストから漏れ、未払いの原因になったという。この問題を調査している民主党の浅尾慶一郎政調会長代理によると、

厚生労働省は請求者だけ入力した理由について「人員などの制約があった」と説明していると言う。年金問題もそうだが、手堅く集めておいて、どんな言い訳をしょうと、それで済まされるのか、 戦没者の妻達も高齢ななり、63年は約42万人が93年には27万人となり2003年には15万人と減少しているのに??

   

 


母乳育児は乳ガンなを防ぐ

2007年06月22日 | Weblog

最初の出産年齢が高い女性は、母乳育児をすると乳ガン発症の危険が減るという研究を、米南カリフォルニヤ大などのチームが発表した。55才以上で過去に乳ガン治療を受けた女性995人と発症歴のない1498人を対象に初産年齢、子供の数、授乳方法などと乳ガン発症のかんけいを調べた。

全体では初産が25才未満で子供が多いほど乳ガン発症率が低い。ただし、初産年齢が高くても母乳栄養の場合は、発症率が高くなることはないという。研究チームは、母乳育児は女性ホルモンの働きに影響する可能性があるという。

 


天が下てるてるぼうず黴坊主

2007年06月22日 | Weblog

天のおおっている下、地上は雨期に入っている。梅の実の塾するころに降る雨なので梅雨というが、夏至を中心として前後それぞれ二十日にも及ぶ長い時期だ。うんざりすることも多く、明日はぜひ晴れて欲しいと願う日もある。そんな前夜は晴れることを願って、軒先などに人形をつるす。てるてる坊主である。けれど期待外れで、黴の生えた人形になってしまったと言う一句。


徳島が誇る人類学鳥居博士

2007年06月22日 | Weblog

昨年家内と鳴門市に行く機会ができ、その日の用事が終わっての帰り、県立鳥居記念博物館が前方の高い所に見える。行ってみたいと思い車を登り口近くに付けた。登ってから分かったことだが駐車場も完備されていてそこから登れば良かったのだが後の祭り。

正面の石階段から見上げるとかなり高いところに博物館が見える。家内は少し足が弱い時期でもあったので登らないから一人で行ってくるようにと言う。階段を少し登ってから振り向くと、家内も車から降りて来ている。

ここまで来たのに、やはり見て帰りたいと言うので、二人でゆっくり時間をかけて登った。この日は日曜日だったので博物館は無料開放していて自由に観覧ができた。でも、来ている人は10人ほど、その時、感じたことは何故博物館をこの高いところに置いたのだろうか?

徳島が誇る立派な功績を残した人物、もっ身近なところで、沢山の人達に知ってもらいたいと思ったことでした。高知市内の丘陵地に県立牧野植物園がある。「日本の植物分類学の父」と呼ばれる植物学者、牧野富太郎士を顕彰する施設。

二十㌶という広大さと三千種にも上がる木々の新緑や草花の美しさに圧倒される。八年前に新設されたモダンな牧野富太郎記念館も充実していて博士の生い立ちや業績がよく分かるようになっている。

その牧野博士と同様に独学で、同時代に活躍した学者としてよく引き合いに出されるのが徳島市出身の人類学・民俗学の先駆者、鳥居龍蔵博士(1870~1953年)だ 佐藤 勉、県教育長は、鳴門にある県立鳥居記念博物館を「出来る限り早い時期に文化の森への移転を進めたいと述べている。

具体的な候補地については、県教委が設置した検討委員会に先月、案が示されたばかり鳥居博士の業績が牧野博士より低いとは思えない、いや人類学、民俗学という分野だけに県人という事は別にしても鳥居博士の手をあげたいと思うほどである。

県も財政難のなかだが知恵を絞っていただき一日も早く鳥居博士の資料館が身近なところに落ち着くことを願ってやみません。