《輪旅 蓮華温泉から小谷村真木へ!!》
所属するクラブの合宿で信州へ行ってきました・・・(一日目)
私は別行動で以前より憧れていた場所へ!
蓮華温泉(標高1450m)・・・大糸線平岩駅より標高差は1200m、舗装された道をノンビリと上がってゆきます。途中には白池という絶景地も。さすがに最上部辺りでは道路に雪が・・・夢見平で打ち止めとしました。初めてみる白馬岳の北面・・・とても感動でした。
次に訪れたのが小谷村真木、歩いてしか行けない集落跡(現在も無住ではありません)村人は昭和47年に離村・・・素朴な信州らしいわら葺屋根の向うに見える白馬連峰がとても素晴らしかったです。
画像はこちらから・・・
http://gallery.nikon-image.com/110885861/albums/2182242/
徹夜で東海北陸道、北陸道を走って糸魚川市へと走り、大糸線平岩駅の前へと辿り着く。道路わきに適当なスペースを見つけ、今宵の宿とする。缶ビールの酔いか、爆睡・・・
快適な目覚め・・・何と、9月に訪れた雨飾山が後方に聳え立っていた。とても格好良い。身支度を整え、蓮華温泉に向かって上り始める。大所の集落・・・それは民話に出てくるような絵に描いたような民家が並んでいた。
(糸魚川・大所にて)
最後の集落が木地屋、数軒の民家は空き家のようで人気が感じなれなかった。そこより上で人に会うことはなかった。冬が間近に迫る林道を黙々と、ただひたすらに上っていった。熊よけに購入した携帯ラジオの音量が小さく・・・電波状態が悪くなるため当然かもであった。やはりホイッスルのほうがよいようだ。
(蓮華温泉の近くにて)
白池に立ち寄る。静まりかえった湖面の向うには冠雪した北アルプスが・・・まさしく別天地、こんな素敵な場所がまだまだ日本にはあるようで嬉しい。一つ儲けた気分に・・・その奥には五月池も。
大きく右にカーブし、道は更に高度を上げてゆく。八丁坂か、場所によっては凍結も・・・突き当たったとこがヒワ平・・・そこからの展望が凄かった・・・初めてみる白馬岳の北面が雄大であった。あまりの素晴らしさに時間の過ぎるのも忘れる。
更にゲートを過ぎ、奥へ向かう。道の斜度は更にきつくなり、積雪も現れて押しに入る。まだ蓮華温泉へは8キロほどありそうだ。夢見平にてギブアップ・・・次回の楽しみとし、引き返すことにする。
(小谷村真木にて)
小谷村真木をご存知の方は少ないと思う。緒方拳主演の映画、「楢山節孝」の冒頭シーンで出てくる集落が真木である。信州でも数少ない歩いてしか行けない集落である。昭和40年代、住人は離村したが、現在、真木共同学舎の方々が自給自足の生活を送っているという。
南小谷駅の先より道に入る。九十九折の歩道を自転車で上がろうとするが歯が立たない。結果、押しに入る。先方より若い女性の三人組が・・・九州からボランティアで来ているとか・・・近ごろの若い男連中よりたくましいのに驚く・・・やはり時代は変わったということか。
歩くこと一時間半・・・三つほどの峠を越え、ようやく辿り着く。ここは別天地なのか・・・昔のままの茅葺の民家が数戸、今も現役で生きていた。冬支度の準備か、数人の若者が作業に没頭していた。振り返ると、逆光の中に白馬連山が白く輝いていた。
所属するクラブの合宿で信州へ行ってきました・・・(一日目)
私は別行動で以前より憧れていた場所へ!
蓮華温泉(標高1450m)・・・大糸線平岩駅より標高差は1200m、舗装された道をノンビリと上がってゆきます。途中には白池という絶景地も。さすがに最上部辺りでは道路に雪が・・・夢見平で打ち止めとしました。初めてみる白馬岳の北面・・・とても感動でした。
次に訪れたのが小谷村真木、歩いてしか行けない集落跡(現在も無住ではありません)村人は昭和47年に離村・・・素朴な信州らしいわら葺屋根の向うに見える白馬連峰がとても素晴らしかったです。
画像はこちらから・・・
http://gallery.nikon-image.com/110885861/albums/2182242/
徹夜で東海北陸道、北陸道を走って糸魚川市へと走り、大糸線平岩駅の前へと辿り着く。道路わきに適当なスペースを見つけ、今宵の宿とする。缶ビールの酔いか、爆睡・・・
快適な目覚め・・・何と、9月に訪れた雨飾山が後方に聳え立っていた。とても格好良い。身支度を整え、蓮華温泉に向かって上り始める。大所の集落・・・それは民話に出てくるような絵に描いたような民家が並んでいた。
(糸魚川・大所にて)
最後の集落が木地屋、数軒の民家は空き家のようで人気が感じなれなかった。そこより上で人に会うことはなかった。冬が間近に迫る林道を黙々と、ただひたすらに上っていった。熊よけに購入した携帯ラジオの音量が小さく・・・電波状態が悪くなるため当然かもであった。やはりホイッスルのほうがよいようだ。
(蓮華温泉の近くにて)
白池に立ち寄る。静まりかえった湖面の向うには冠雪した北アルプスが・・・まさしく別天地、こんな素敵な場所がまだまだ日本にはあるようで嬉しい。一つ儲けた気分に・・・その奥には五月池も。
大きく右にカーブし、道は更に高度を上げてゆく。八丁坂か、場所によっては凍結も・・・突き当たったとこがヒワ平・・・そこからの展望が凄かった・・・初めてみる白馬岳の北面が雄大であった。あまりの素晴らしさに時間の過ぎるのも忘れる。
更にゲートを過ぎ、奥へ向かう。道の斜度は更にきつくなり、積雪も現れて押しに入る。まだ蓮華温泉へは8キロほどありそうだ。夢見平にてギブアップ・・・次回の楽しみとし、引き返すことにする。
(小谷村真木にて)
小谷村真木をご存知の方は少ないと思う。緒方拳主演の映画、「楢山節孝」の冒頭シーンで出てくる集落が真木である。信州でも数少ない歩いてしか行けない集落である。昭和40年代、住人は離村したが、現在、真木共同学舎の方々が自給自足の生活を送っているという。
南小谷駅の先より道に入る。九十九折の歩道を自転車で上がろうとするが歯が立たない。結果、押しに入る。先方より若い女性の三人組が・・・九州からボランティアで来ているとか・・・近ごろの若い男連中よりたくましいのに驚く・・・やはり時代は変わったということか。
歩くこと一時間半・・・三つほどの峠を越え、ようやく辿り着く。ここは別天地なのか・・・昔のままの茅葺の民家が数戸、今も現役で生きていた。冬支度の準備か、数人の若者が作業に没頭していた。振り返ると、逆光の中に白馬連山が白く輝いていた。