《輪旅 北陸道その2・金沢から倶利伽羅峠を越えて富山へ!》
二日目、曇り空の下を富山に向かって走りはじめます。忠実に北陸道をなぞり、津端、倶利伽羅峠、高岡、大門、小杉、富山へと。気ままなソロツーリング・・・気に入ったところでは写真を撮ったり、のんびりと休憩を。
旧道もさることながら、古い町並み、田舎の風景など、見るべきものは多くありました。金沢の町・・・いつか自転車仲間と街並み歴史ポタ&夜の繁華街散策プランをやってみたいなとも。
(金沢 東ノ茶屋街)
時より雨が・・・ポンチョを被り、香林坊のメインストリートを北上します。とても洗練された街並みで、都会を感じる風情があります。武蔵の交差点で右折、ひがし茶屋街に寄り道をしてみました。まんま京都・・・祇園がそこにありました。
国道159に沿って旧道の裏道があり、のんびり自転車旅が楽しめます。こんなポイントも嬉しい・・・森本あたりでJR北陸本線を越え、津端へ向かいます。とても走りやすい道でした。
(倶利伽羅峠を越えて)
津幡で道は東方向に折れ、越中への峠越えに入ります。竹橋宿・・・ここよりは源平合戦、源(木曽)義仲が活躍した倶利伽羅峠越えが始まります。いきなりの階段に四苦八苦・・・当時の旅人も同じ苦労をしたかと思えば、気分がなごみます。これが旅なんだなと・・・
尾根上の地道をゆるゆると上って行きます。こんな辺鄙な場所にも民家が・・・その祖先は歴史街道を見守ってきたのでしょうか。やがて雷鳴が・・・雨も本降りに・・・這う這うの体で越中の埴生へ・・・しばらくして雨も上がったため、泥にまみれた自転車を掃除・・・「倶利伽羅源平の郷 埴生口」資料館へも立ち寄ってみました。
(散居村の風景)
砺波平野といえば散居村の風景・・・火災時の延焼を防ぐため・・・冬の暴風雪から家屋を守るための屋敷森・・・水田地帯に広がる散居村の風景は独特な美しさを感じます。
石動(いするぎ)の町を抜け、小矢部川を渡ると、またのどかな道が延々と続いています。芹川一里塚の碑が・・・往時の面影が残る福岡の街並みでお昼タイム、近くのスーパーで仕入れた258円の弁当に舌鼓を・・・倹約も旅の大事な要素?のようです。
(高岡大仏)
高岡の町へ近づくと、前方にランドナー(紅いラレー)に乗ったサイクリストが・・・今回、地図でも迷惑をお掛けしたBさんが高岡の市内を案内していただけることに。氏いわく、東海道の岡崎と同じくらい高岡の北陸道は枡形が多く、複雑に道が折れ曲がっているそうです。高岡の町の歴史は古く、多くの歴史的建造物が残っていました。またゆっくりと訪ねてみたい町です。
庄川を渡ると大門町、小杉町へと入って行きます。新しく幹線道路が造られ、新興住宅地も造成されているため、北陸道は寸断されていました。旧下村あたりで道は屈曲・・・神通川を渡れば今日のゴールとなる岩瀬です。
(富岩運河に沿って)
今宵の宿は富山駅前。以前、地元のサイクリングクラブの方に教えていただいた富岩運河(富山~岩瀬)に沿って富山駅へ向かう道を走ります。ちょっとオランダの運河を思わせる風情があり、競技用ボートの練習をする学生たちも風景になじんでいました。
(富山湾 シロエビとホタルイカ)
二年後には北陸新幹線が開通・・・富山駅は工事の真っ最中・・・その地下を抜けて宿へ向かいます。駅前のビジネスホテル・・・駐輪場は無いとのことで、ホテル輪行!??に。
夜の部・・・富山でお世話になっているMさんと繁華街へ・・・この時期は海の幸が鱈腹?・・・富山湾の宝石と呼ばれるシロエビ、今が旬のホタルイカ、バイガイなどなど、当然、富山の地酒も冷酒で頂きました。・・・昼間は自転車で楽しみ、夜はグルメで・・・まさしく至福のひと時でした。Mさん、同席していただいたKさん、ありがとうございました。
呑んだあとの締めは定番のラーメン・・・名物の富山ブラックではなく、駅前の屋台ラーメンというのも嬉しい演出?でした。
二日目、曇り空の下を富山に向かって走りはじめます。忠実に北陸道をなぞり、津端、倶利伽羅峠、高岡、大門、小杉、富山へと。気ままなソロツーリング・・・気に入ったところでは写真を撮ったり、のんびりと休憩を。
旧道もさることながら、古い町並み、田舎の風景など、見るべきものは多くありました。金沢の町・・・いつか自転車仲間と街並み歴史ポタ&夜の繁華街散策プランをやってみたいなとも。
(金沢 東ノ茶屋街)
時より雨が・・・ポンチョを被り、香林坊のメインストリートを北上します。とても洗練された街並みで、都会を感じる風情があります。武蔵の交差点で右折、ひがし茶屋街に寄り道をしてみました。まんま京都・・・祇園がそこにありました。
国道159に沿って旧道の裏道があり、のんびり自転車旅が楽しめます。こんなポイントも嬉しい・・・森本あたりでJR北陸本線を越え、津端へ向かいます。とても走りやすい道でした。
(倶利伽羅峠を越えて)
津幡で道は東方向に折れ、越中への峠越えに入ります。竹橋宿・・・ここよりは源平合戦、源(木曽)義仲が活躍した倶利伽羅峠越えが始まります。いきなりの階段に四苦八苦・・・当時の旅人も同じ苦労をしたかと思えば、気分がなごみます。これが旅なんだなと・・・
尾根上の地道をゆるゆると上って行きます。こんな辺鄙な場所にも民家が・・・その祖先は歴史街道を見守ってきたのでしょうか。やがて雷鳴が・・・雨も本降りに・・・這う這うの体で越中の埴生へ・・・しばらくして雨も上がったため、泥にまみれた自転車を掃除・・・「倶利伽羅源平の郷 埴生口」資料館へも立ち寄ってみました。
(散居村の風景)
砺波平野といえば散居村の風景・・・火災時の延焼を防ぐため・・・冬の暴風雪から家屋を守るための屋敷森・・・水田地帯に広がる散居村の風景は独特な美しさを感じます。
石動(いするぎ)の町を抜け、小矢部川を渡ると、またのどかな道が延々と続いています。芹川一里塚の碑が・・・往時の面影が残る福岡の街並みでお昼タイム、近くのスーパーで仕入れた258円の弁当に舌鼓を・・・倹約も旅の大事な要素?のようです。
(高岡大仏)
高岡の町へ近づくと、前方にランドナー(紅いラレー)に乗ったサイクリストが・・・今回、地図でも迷惑をお掛けしたBさんが高岡の市内を案内していただけることに。氏いわく、東海道の岡崎と同じくらい高岡の北陸道は枡形が多く、複雑に道が折れ曲がっているそうです。高岡の町の歴史は古く、多くの歴史的建造物が残っていました。またゆっくりと訪ねてみたい町です。
庄川を渡ると大門町、小杉町へと入って行きます。新しく幹線道路が造られ、新興住宅地も造成されているため、北陸道は寸断されていました。旧下村あたりで道は屈曲・・・神通川を渡れば今日のゴールとなる岩瀬です。
(富岩運河に沿って)
今宵の宿は富山駅前。以前、地元のサイクリングクラブの方に教えていただいた富岩運河(富山~岩瀬)に沿って富山駅へ向かう道を走ります。ちょっとオランダの運河を思わせる風情があり、競技用ボートの練習をする学生たちも風景になじんでいました。
(富山湾 シロエビとホタルイカ)
二年後には北陸新幹線が開通・・・富山駅は工事の真っ最中・・・その地下を抜けて宿へ向かいます。駅前のビジネスホテル・・・駐輪場は無いとのことで、ホテル輪行!??に。
夜の部・・・富山でお世話になっているMさんと繁華街へ・・・この時期は海の幸が鱈腹?・・・富山湾の宝石と呼ばれるシロエビ、今が旬のホタルイカ、バイガイなどなど、当然、富山の地酒も冷酒で頂きました。・・・昼間は自転車で楽しみ、夜はグルメで・・・まさしく至福のひと時でした。Mさん、同席していただいたKさん、ありがとうございました。
呑んだあとの締めは定番のラーメン・・・名物の富山ブラックではなく、駅前の屋台ラーメンというのも嬉しい演出?でした。
旧街道のルート図はWEBで入手できますか?
コメント、ありがとうございます。
旧北陸道のルート図は富山の方より入手しました。
メールアドレスを教えていただければ添付ファイルで送りますよ。