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輪旅 飛騨の林道を走る!!

2010-08-06 06:30:35 | 自転車旅
《輪旅 飛騨の林道を走る!!》

先ずはフォトアルバムでもみてください・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/448570/

動画はこちらから・・・
http://zoome.jp/nosanjin/diary/87/

 旧丹生川村役場、宿儺鍋の前より走り始める。小八賀川に沿った裏道はお気に入りのコースで、正面に乗鞍岳を眺めながら徐々に高度を上げてゆく。駄吉より林道へ入る。

 この林道の登りがなかなかのもので、暑さのせいもあり、何度もサドルから降りる羽目となる。早春、晩秋のころ、空気が澄んでいれば、白い三角錐の鋭鋒、笠ヶ岳が遠望できる。


(飛騨の林道)

 いよいよ林道へ入る。未舗装であり、クルマの通行はあまりないようで夏草が道を覆っていて快適ではない。素晴らしいのはその樹林帯、白樺の幼木の森が緑の陰を作り、ギラギラ輝く太陽を隠してくれて助かる。

 ひたすら未舗装の道にMTBを走らせる。縁があって乗ることになったフルサスの自転車は快適であった。それまでのリジッドのMTBも味があって良かったのだが・・・


(高原野菜)

 林道を抜けると高原野菜のハウスの上に出た。なかなかの眺めで、もう一つの飛騨の風景であることは間違いない。

 舗装された九十九折の道を下ってゆくが、10センチほどもある蓋のない溝が幾つも出現するのは恐怖であった。気を許せば転倒間違い無しである。


(滝町の棚田)

 滝町の棚田へ寄ってみる。昭和40年代ころまでは、飛騨のどこにでもあった風景なのだが、耕地整理などでその姿を消してしまった。ここ滝町の棚田も最近になって保存運動が高まり、ボランティアの手助けを受けながら苗田造りが行われているようだ。

 一番高いところの水田に立ち、緑の棚田風景をカメラに納めた。なぜか懐かしい感じがするのは私が田舎育ちのせいであろう。

 クルマのほとんど通らない飛騨フルーツラインをひたすら走ってスタート地点へ戻った。

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