《輪旅 旧塩尻峠から高ボッチ高原へ!!》
今回のプランの原案はこちら・・・
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=74202631eac2854b66c6369f620863be
美ヶ原の標高は二千メートル・・・途中にはダートやシングルトラックもあり、簡単には通過させてくれないルートとみた。
ここ数年の梅雨明け予報は当てに出来ない。温暖化のためか、熱帯に近いような気候は大量の雨を降らせる。7月いっぱいは、梅雨は明けないと思ったほうが良さそうだ。
明科の宿でゆっくりしていて、塩尻の道の駅「小坂田公園」からのスタートは10時を過ぎていた。自転車とはいえ、山に登るには遅くても8時前には出発したいものだ。結果、鉢伏山から扉温泉への予定は達成することが出来なかった。
国道20号の北側に旧中山道が残っている。とても雰囲気が良く、牛馬守護神の石碑や東山一里塚が当時を物語っていた。明治天皇もここを通ったという。
旧塩尻峠より塩嶺スカイラインへ入る。しばらくは舗装路となっていたが、やがて本格的な砂利道に・・・MTBの太いタイヤでないと心もとない。適度な斜度の九十九折りを黙々と上っていった。
(塩嶺スカイラインから荷直峠へ)
景色は単調であるが、ドップリと自然に浸っている感じが嬉しい。ウグイス、ホトトギス、ヤマガラの鳴き声に耳を傾ける。
道が山の斜面に突き当たったところが終着・・・荷直峠というらしい。荷物を運ぶボッカがここで積荷を直したのであろうか。
正面の登山道を担ぎで上がり、道路に出るか。左に折れて、廃道状態の林道を行くか・・・オートバイの踏み跡らしきものを見付け、強引に下りに入った。
結構なダートで、気分はシングルトラック状態・・・転倒に気を付けながらゴロゴロ道を下って行った。20分も経ったであろうか、無事に高ボッチスカイラインの舗装路へ出ることが出来た。
(往年の名車?ニシキ)
急に視界が開け、牧場へと出た。気持ちの良い草原が高原いっぱいに広がり、その明るさは別格であった。苦労して上がってきた甲斐がある・・・自転車ならではの達成感を味わう。
展望は欲しいまま・・・諏訪湖越しに富士山や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が・・・西側には、松本平越しに穂高岳や槍ヶ岳が・・・霧ケ峰から蓼科山が手に取るように望める。
(高ボッチ高原)
予定していた鉢伏山は、はるか遠く・・・午後も2時を回っている。鉢伏山の肩を越え、わさび沢のシングルトラックを下って扉温泉へ・・・という目論みは諦めた。
途中より崖ノ湯温泉への道を下り、山麓道路を経てスタート地点へと戻った。
次回、やるとすれば紅葉の秋・・・陽が短くなるのが難点であるが、美ヶ原、武石峠、三才山峠、保福寺峠、明科へと辿ってみたい。
フォトアルバムはこちらへ・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/163305/
今回のプランの原案はこちら・・・
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=74202631eac2854b66c6369f620863be
美ヶ原の標高は二千メートル・・・途中にはダートやシングルトラックもあり、簡単には通過させてくれないルートとみた。
ここ数年の梅雨明け予報は当てに出来ない。温暖化のためか、熱帯に近いような気候は大量の雨を降らせる。7月いっぱいは、梅雨は明けないと思ったほうが良さそうだ。
明科の宿でゆっくりしていて、塩尻の道の駅「小坂田公園」からのスタートは10時を過ぎていた。自転車とはいえ、山に登るには遅くても8時前には出発したいものだ。結果、鉢伏山から扉温泉への予定は達成することが出来なかった。
国道20号の北側に旧中山道が残っている。とても雰囲気が良く、牛馬守護神の石碑や東山一里塚が当時を物語っていた。明治天皇もここを通ったという。
旧塩尻峠より塩嶺スカイラインへ入る。しばらくは舗装路となっていたが、やがて本格的な砂利道に・・・MTBの太いタイヤでないと心もとない。適度な斜度の九十九折りを黙々と上っていった。
(塩嶺スカイラインから荷直峠へ)
景色は単調であるが、ドップリと自然に浸っている感じが嬉しい。ウグイス、ホトトギス、ヤマガラの鳴き声に耳を傾ける。
道が山の斜面に突き当たったところが終着・・・荷直峠というらしい。荷物を運ぶボッカがここで積荷を直したのであろうか。
正面の登山道を担ぎで上がり、道路に出るか。左に折れて、廃道状態の林道を行くか・・・オートバイの踏み跡らしきものを見付け、強引に下りに入った。
結構なダートで、気分はシングルトラック状態・・・転倒に気を付けながらゴロゴロ道を下って行った。20分も経ったであろうか、無事に高ボッチスカイラインの舗装路へ出ることが出来た。
(往年の名車?ニシキ)
急に視界が開け、牧場へと出た。気持ちの良い草原が高原いっぱいに広がり、その明るさは別格であった。苦労して上がってきた甲斐がある・・・自転車ならではの達成感を味わう。
展望は欲しいまま・・・諏訪湖越しに富士山や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が・・・西側には、松本平越しに穂高岳や槍ヶ岳が・・・霧ケ峰から蓼科山が手に取るように望める。
(高ボッチ高原)
予定していた鉢伏山は、はるか遠く・・・午後も2時を回っている。鉢伏山の肩を越え、わさび沢のシングルトラックを下って扉温泉へ・・・という目論みは諦めた。
途中より崖ノ湯温泉への道を下り、山麓道路を経てスタート地点へと戻った。
次回、やるとすれば紅葉の秋・・・陽が短くなるのが難点であるが、美ヶ原、武石峠、三才山峠、保福寺峠、明科へと辿ってみたい。
フォトアルバムはこちらへ・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/163305/
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