未来予想屋の競馬blog

競馬予想・回顧・競馬本の紹介・競馬紀行などをぼちぼち更新しています。

【第2弾!週半ば展望】マイルCSにおけるハットトリック

2005-11-17 | 競馬予想
是非ランキングにご協力ください!
人気blogランキングへ


にほんブログ村 競馬ブログへ


<ここからが記事です>

さて、前回の投稿で私は今回のマイルCSでは4頭の馬に注目していることを書きました。
(その内の一頭、カンパニーが除外されましたので実質3頭になってしまいましたが。)

そして更に現時点ではラインクラフトとデュランダルの1点ではないかとも書きました。
それは展開を考慮した上でのことで、スプリンターズS時のサイレントウィットネス
のような競馬が出来る馬としては、ラインクラフトとダイワメジャーぐらいで、
ダイワメジャーは「喉鳴り」があるのでラインだろうと読んだわけです。

そして、もしデュランダルがラインクラフトをいつになく早目に捕らえにかかった
場合、京都マイルで切れそうなカンパニーとハットトリックが台頭してくる、とい
う読みでした。


ただ、ここに来て一頭、私が思い描く展開どおりに競馬をしなさそうな馬が出て
きました。
それがハットトリック。

この馬は前走ペリエを鞍上に天皇賞(秋)に出走。
メンバー中最速の上がりをマークしたものの7着にやぶれました。

レース後のペリエJのコメントが次のようなものでした。

「調教師の指示で溜めるだけ溜めて末脚を生かす競馬をしました。結果として展開が向かなかった」
(記憶が曖昧ですが、概ね上記のようなものです)

要するに、今年身請けしてもらっている調教師の強くそして細かい指示に、
状況判断に優れたペリエ騎手がストレスを溜めながら従ったわけです。
そして、上記のレース後のコメントにその無念さが思いっきり現われています。
取りようによっては「調教師の指示ミスです」と言っているも同然です。


このような結果に終わった天皇賞を受けて今回、角居調教師は以下のような
コメントをしています。

「前走は自分の指示が完全に裏目に出た。今回は基本的にはペリエJに任せる。
ただ、何とか自分でレースを作れるようなポジションで良い結果を出したい」と。

ここで重要なのが「自分でレースを作れるようなポジション」という件です。

これは今までのハットトリックの定位置である「最後方」であるはずがありません。
恐らく相当前目につける気ではないかと思います。

そしてそれは他ならぬ、デュランダル対策な訳です。
真っ向勝負で勝ちに来ていると見るべきだと思います。

これで、私が2、3日前までに考えていた展開の読みは大きく崩れました。

ラインクラフトが抜け出し、それをハットトリックが捕らえる。
デュランダルは外から来て・・・

週末までジックリ検討して結論を出したいと思います。




<記事はここまでです>

にほんブログ村 競馬ブログへ

↓↓もしよろしければ投票お願いします。↓↓
人気blogランキング



【厳選リンク】
★穴馬無料公開サイト★


シンクタンク競馬 裏情報を無料でGET!