未来予想屋の競馬blog

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予想で負けて馬券で勝ったヴィクトリアマイル

2008-05-18 | 競馬回顧
こんばんわ。
ヴィクトリアマイルが終わりました。



3連単 230倍×100円=23,000円

私としては珍しい、「予想で負けて馬券で勝った」パターンです。
どちらかというと予想で勝って馬券で負けるパターンが多いので
嬉しいのは嬉しいですが、◎が5着ですからね。


 1着 △ エイジアンウインズ
 2着 ▲ ウォッカ
 3着 ○ ブルーメンブラッド
 4着 - ヤマニンメルベイユ
 5着 ◎ ニシノマナムスメ


相変わらず印を打った馬が上位を賑わしてます。
ここ最近は予想が非常にいい感じで来てます。
とりあえずダービーまではこの調子を維持したいところです。


1着のエイジアンウインズは直近の勢いをそのままに頂点まで駆け上がる
というパターンですね。

以下、takohiroさんのコメントへの回答にもなるかもしれませんが・・・。

この馬の評価を落としていた人の多くが距離をあげていました。
実際、私も予想で書いているように府中マイルは中距離をしっかり
走れるくらいのスタミナがないとダメだと思っています。

では、この馬はどうなのか?
「1400Mまでしか実績がないから・・・」
そう考えたら買えません。
ここでは「ただ単に走った事がないだけ」と考えるのが普通だと思います。

もう何度も私はこのブログやホームページで書いていますが、
その馬が当該の距離を走った事もないのに距離適性のことを予想のファクター
として組み入れるのは良くないと思っています。
まあ、このあたりは毎年菊花賞の時期にいやと言うほどブログやHPで書いて
きたことです。

そう考えると、芝で全く底を見せずに重賞まで勝ったこの馬を切るという
選択肢は私にはなかったと言うことです。


2着のウォッカですが、予想で書いたようにこの馬は完全に
競馬の神様に見放された感があります。
いや、馬ではなく、この馬を取り巻く人たちです。
一見オカルト的に聞こえますが、こういう「流れ」は勝負事には
つきものです。
最近ではフサイチ軍団をみるとそんな感じですよね。
しかし最後の最後までエイジアンウインズを捉え切れなかったあたり、
ダービーの頃のウォッカにはまだまだ戻りきっていないのでしょう。
もしかしたら、既に普通の馬になってるのかもしれません。
(もちろん、普通といっても、その辺の馬とは比べ物になりませんので、
飛びぬけた存在でなくなったという程度の意味です)

意外とこのあたりがひき際のような気もしますが、馬券を買う側から
するとこれからも人気するだろうし、切って美味しい馬に成り続ける
かもしれませんね。


3着ブルーメンブラッドは予想で書いたとおり本格化してすっかり
安定してきましたね。


◎を打って5着に敗れたニシノマナムスメですが、まだG1で勝ち負け
できるほどの「何か」が足りないのだな、と思いました。
まだまだG2までの馬と言うことでしょうか・・・。


来週のオークスも頑張りたいと思います。


最後に応援クリックお願いします


※ファンさん
 コメントありがとうございます。
 わかりづらくて申し訳ございません。
 ぐんぐん上がっていればもちろんやらないんですけどね。(笑)
 残念ながらそうもいかず・・・。(笑)
 ただ、本番の予想の印では極力今回のブルーメンブラッドのようなことは
 やめたいと思います。
 それ以外のデータ絞りなんかではしばらく続けたいと思ってます。
 ご容赦ください。
 

※質問くんさん
 コメントありがとうございます。
 そして、分かりづらくて申し訳ございません。
 あれはクリックするとブログランキングに飛ぶようになっています。
 そして、そのブログランキングにある私のブログの紹介文のところに
 馬の名前が書いてあるという仕組みです。
 データ絞りの結果の時は馬番を書いていたりもします。
 ランキングをあげるためのセコイやり方です。(笑)

※コージさんへ
 おめでとうございます。
 これからも参考にしていただけるよう頑張ります。
 よろしくお願いします。






ヴィクトリアマイル予想

2008-05-18 | 競馬予想
こんばんは。
明日はヴィクトリアマイルです。
ウォッカの扱いが焦点でしょうか。

■東京11R ヴィクトリアマイル(G1)

あらためてデータで残った馬は以下の3頭。

 エイジアンウインズ
 ウォッカ
 ニシノマナムスメ

ちょっと絞りすぎか・・・。

◎はニシノマナムスメに。
今日の武豊騎手の京王杯での競馬を見ているとどうもチグハグな印象を受けた。
実力的にはウォッカかもしれないが、圧倒的一番人気であることや最近マイルを
走っていないこと、そもそも海外遠征帰りであることなどを考えると印を落として
こそ妙味アリという気持ち。
そうなるとこの馬に目がいく。
なんと言っても牝馬限定戦の予想において私が大切にしている「牡馬との混合戦での実績」
という意味では、前走古馬の牡馬を相手に堂々と戦ったこの馬が一番だろう。
相手はしかもあのカンパニーである。
更にいえばもともと武騎手が乗っていた馬であるというのも、何とも面白い。
こういう馬に負けてこその武豊!(笑)という流れのような気がする。

○はデータでは残っていないがこの馬
今回は枠順にも恵まれた。
去年の秋からすっかり本格化した印象。
距離はもともとこれくらいは十分走れる馬。
内からスルスル伸びてくる姿が思い浮かぶ。

▲はさすがにウォッカ。
正直あっさり勝たれてもおかしくはないが、ダービー以降のこの馬の流れを見ると
前走でやや戻ってきつつあるもののまだまだ悪いままのような気がしてならない。
今更言っても仕方のないことだが、ダービー後のあの使い方は一体なんだったのか。
厩舎にも以前ほどの勢いを感じないし、先週四位騎手がG1を勝っているのも面白い。
とにかく、全てにおいて流れがまだまだ悪いという印象。
これだけの人気ならこの印が精一杯、というかこれくらいにしてようやく馬券的な
面白みが出てくると思う。

以下、△にはデータで残ったエイジアンウインズ、爆穴で末脚強烈のパーフェクトジョイあたりを。

 ◎ニシノマナムスメ
 ○この馬
 ▲ウォッカ
 △エイジアンウインズ
 △パーフェクトジョイ