未来予想屋の競馬blog

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止まり木ブルース

2011-05-31 | 競馬本
■止まり木ブルース(毎年単行本出てます)


競馬評論家である塩崎利雄が、1986年より日刊ゲンダイ・競馬面の
土曜版に連載中の競馬同時進行ドキュメント小説。


品川・新馬場商店街のバー「再会」が舞台の中心。
ストーリーは基本的に実際に行われている中央競馬の日曜日のメイン
レースに沿って展開され、現実のメインレースを主人公の生まれて
このかたずっと無職で遊び人の博徒である「健坊」が予想をして毎週、
大銭を注ぎ込み馬券を買う。
主人公である健坊の馬券を獲ったり、獲られたりの泣き笑い博徒人生
を中心に品川の住人たちの悲喜交々の物語が描かれている。
(byウィキペディア)

とにかくさくさく読めます。
私は日刊ゲンダイは読まないのでもっぱら単行本だけなのですが、単行本
ならではの楽しみがあります。
それは何といってもレース結果を知っていること。
健坊とその仲間たちの予想の過程に「健坊、そうじゃないよ!」とか
「そうそう健坊、そのまま予想を変えたらあかん。あー結局そっちの馬?
それは4着なのよ・・・」と結末を知っているからこその楽しみがあります。


もし興味が湧きましたら一度いかがでしょうか。