さようならメジロ

皐月賞はダメダメでした。
本命のベルシャザールは思っていた通りの競馬をしてくれたのですが、
直線向いたときにはもう手ごたえがありませんでした。


ペースが早かったわけでもなく、シメシメと思っていたのですが、
ジョッキーもいまいち敗因がつかめないようなコメントでした。


荒削りな部分がある馬なので、何か精神的なものなのかもしれませんが
能力はこんなものではないと思うので、引き続き注視していきたいなと思います。


さて、そんな中こんなニュースが・・・。


盾ウィークに衝撃！名門メジロ牧場が解散へhttp://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2011/04/27/kiji/K20110427000704360.html


私にとってのメジロといえば、メジロドーベルやメジロブライトあたり。
1967年という私が生まれる前から始まった歴史からみるとごく近い過去。
マックイーンやライアンのレースをリアルタイムで見たことはありません。


それにしても名門の解散。
借金などはないようで、本当に行き詰る前に決断したとのことですが
あのターフに映える「白、緑一本輪、緑袖」の勝負服が消えると思うと
何とも寂しい気持ちがします。


初代オーナーの天皇賞制覇への強い拘りのもと長距離馬を指向してきた
メジロ牧場が春の天皇賞開催週に解散。
幕引きはここしかないという思いがあったのかもしれません。


あの勝負服もあと一ヶ月で見納め。
一つの時代が終わった気がします。