忙しい朝

１週間のうち ３日だけ 父親がデイケアに行かせて貰う事ができます。
そして その３日は 自分の出勤時間を遅らせてもらっていまして お出掛けの用意をしています。
今日は デイケアに行く日です。 いつもよりも 早く準備が進んで 早く出勤できると喜んでいました。そんな時 ケアマネージャーの人が訪れました。もちろん デイケアに行くのはご存知でしょう。もしかして 手伝ってくれるのかなぁ。なんて 少々あまい考えが浮かびました。いつも一緒に準備している母親は ケアマネージャーに掛かりきりで お父さんのことは すっかり 忘れています。となると 私一人で 起こし ジャンパーを着せなければなりません。次に車椅子に移動です。
自分の出勤前の忙しい時間にお越しになったケアマネージャーさんに対して
「すみません、会社に行かなければなりませんので・・・」って一言だけ声を掛けて車椅子を整えます。もう少し 気の聞いた言葉を 話をすればいいのですが なんたって 余裕がありません。
さて お父さんを移動させるので 母親に手伝って貰おうと声を掛けたのですが いつもの行動が出来ないようです。父親を倒れさすと大変なので もう 無視。最後はケアーマネージャーさんの存在を忘れて 母親に 指示を出してしまいました。
車椅子の移動を見届けて ケアーマネージャーさんは お帰りになられましたが、もう少し 時間を変えて来ていただければ 愛想のよいご挨拶が出来たのではないかしら。あー、余裕のある人になりたいものですわ。