今日は
唐招提寺 御影堂特別公開初日
鑑真和上を偲ぶ鑑真和上坐像・御影堂障壁画特別開扉
開祖・鑑真大和上を偲び、国宝鑑真和上坐像を収めた御影堂の厨子の扉が特別に開かれ、
そのお姿を拝観することができます。
また、それに合わせ東山魁夷画伯奉納の障壁画と襖絵も特別公開されます。
9時から 拝観が始まるので 9時到着を目指す予定でしたが
通勤渋滞に遭いながらも なんとか 9時20分ごろに 到着出来ました。
あれ 思った以上に 参拝される方 少ないって喜んでいました。
観光案内のスタッフらしい方に 御影堂の混み具合を聞くと 長い行列という情報。
これはいけないという私の気持ちにスイッチが入り、世界遺産の碑を撮影している同行者に
急いで並ばなければと 大声で知らせました。
そして
金堂の本尊・盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像さまにお参りして
御影堂に急いで行くと こんなに並んでいます。
一向に進む気配もありません。
10時前くらいになって やっと 前に進み始めました。
午前9時から御影堂宸殿にて一山の僧侶による読経のなか、茶道藪内流家元紹智宗匠による献香、献茶が終了したようです。
御影堂
拝観入口
靴をビニール袋に入れて 御焼香を希望する人は並びます。
希望されない方は 進むことが出来ます。
もちろん 並びました。
いよいよ 東山魁夷画伯が描かれた、鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画を拝見させてもらいます。
鑑真和上坐像(国宝)の焼香のため、畳に座りながら 待ちます。
というのが 立って待っていると 焼香されない方が ふすま絵が見れないので・・・。
待っている時間は長かったのですが 焼香は あっという間。
国宝の鑑真和上坐像 もっと ゆっくり 見たかったなぁ。
焼香が終わって 次のふすま絵を見ていると 止まらないで下さいという係りの人からの注意が・・・。
そこから約1メートル離れて 座りながら 鑑真様に手を合わせ 魁夷さんの絵を 少しだけ 拝見していました。
あとから思ったのが 鑑真様に気を取られ 厨子扉絵を 確認していなかったなと。
「山雲(さんうん)」「濤声(とうせい)」と、「揚州薫風(ようしゅうくんぷう)」
「黄山暁雲(こうざんぎょううん)」「桂林月宵(けいりんげっしょう)」はゆっくり鑑賞させてもらいました。
出口付近でファイルやはがきや数珠なども販売されていました。
この期間だけしか販売しない品物があるかどうか確認したところ、そういう品物はなくて売店でも販売されているそうです。
そして最初の入口に戻ってきました。
すると もう待ち時間なしで入場することが出来ます。時間は11時過ぎ。来年は11時くらいに来るといいのかも。
名残惜しく御影堂を撮影。
本坊内の蓮。
金堂付近に戻ってきました。
戒壇に向かう道
再び金堂あたり
上空の雲の上に龍が
いるみたいな感じ(空想)
金堂
このあと 御朱印を頂くところに行き、売店に入りました。
時間は もう 12時近く。雨もパラパラと降ってきました。
もう一度 金堂に行って お参りして 唐招提寺から ランチ(カレー)の店に移動しました。