どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

老親と帰省自粛。

2020年08月08日 | 雑記
今年はお盆の帰省も自粛モードになっていますね。




私の弟は都内在住。
夫婦と小学6年生の甥がいます。


約20年前。
弟が結婚する年に母が脳梗塞で倒れ、
実家は病の母と介護する父の二人暮らしになりました。


母の介護に父が手を焼いていても、
40代だった弟は、実家そばに住む私や妹に完全にお任せモード。


他の方のブログを見ていると、
「お姉ちゃんたちにお任せパターン」、意外と少なくないみたいですね。


弟夫婦が、実家に来るのは1年にお盆と正月だけ。
それも、自分たちが遊びに行く途中や帰りに寄る・・・といったケースが多く

こんな弟夫婦の態度に、父との確執も徐々に深くなり、
父からは弟に対して不満しか出てこなくなりました。


最初の頃は何かと弟をフォローしてあげてましたが、
もう私も妹も弟夫婦との「感覚のズレ」についていけず・・・

弟家族が帰省するのが、私にはストレスになっていました。


今年、コロナのせいで、帰省自粛が叫ばれています。

弟から
「こんな状況なので、お盆には帰省しません。
秋に落ち着いたら帰ります」のLINEが届きました。

案の上、父は
「都内の感染者が0人になるまで、帰ってこなくていいって言っておけ!」とお怒り状態。


面倒くさい二人。と思いながら、ちょっとホッとしている私がいます。


ただ、父もしっかりしていますがもう85歳、母も80歳になります。
弟は1年に2回会うとすると、あと何回会えるのかしら。。。

そんなことを弟には伝えておきました。

年老いた親を持つ身にとっては、
簡単に帰省自粛というわけにもいかないですよね