最近稀にみるイチオシの逸品です
■おとえほん~日本昔話~
語り 南 果歩 音楽 守時タツミ
おとえほんって?
「おとえほん」は、名前のとおり、聴く絵本です。
これまでのナレーション作品とは、まったく違います。
こだわったのは、その音のクオリティ。
耳で聴く感動のエンタティンメントとしてお届けするために、徹底的に良質なサウンドづくりにつとめました。
映画のサントラを思わせる叙情豊かでハイ・クオリティなオーケストラ・サウンド。
ナレーションも女優の南果歩が手がけています。
誰もが、思わず話に引き込まれてしまう心地いい語りです。
第1弾は、おなじみの「日本昔話」から11話をとりあげました。
目を閉じて聴けば、そこはもう昔話の世界。
誰もが知っている話ですので、リラックスしながら楽しく聞く事が出来るでしょう。
さあ、新しく感動的な「音の昔話の世界」を、どうぞごゆっくりお楽しみください。
プロデューサーからの一言
年を重ねていくその時々で、見えてくる景色も変わってきます。
2010年、ぼくは48歳。
以前、輝いて見えていたものが今ではくすんで見えたり、逆に、この年になって初めて、輝いて見えるものに気付いたり。
そんな中で、いま大事に感じていること、次の世代に伝えたいことを1枚のCDにしました。
あたたかい音楽に包まれて、世の中が平和になり、子どもたちが感受性豊かに育ってほしいと切に思います。
そんな思いを込めて、1話1話、大切に作りました。
おとえほんにふれることで、子どもたちが、ゆたかな心を育みながら大きくなってくれると信じています。
守時 タツミ
最近のKOTAは「トーマス見せて
」「チャギントン見せて
」ばかり。
最初は可愛くて、番組を録画して見せてあげてましたけど、見始めるとキリがありません。
まぁ日中は保育所に行っているので、絶対的な時間は多くはないのでしょうけど…
以前読んだ本に、現代は幼児用DVDがたくさん売られていますが、あえて「音声」のみで楽しむ事も大切だとありました。
試しにと思い、アマゾンで適当(?!)にクリックしたCDがこれでした。
収録されているお話の中には、KOTAの好きな「こぶとりじいさん」もあって、つかみはバッチリ。
1話が5分程度で、絵本にあるお話しもいくつか入っているので、KOTAは自分の好きなお話を選んで聴いています。
CDの中で一番のお気に入りは「いっすんぼうし」です。
話の中で鬼が出てくるシーンがあるのですが、その時の音楽の迫力がスゴイ
初めてこのシーンを聴いたときKOTAはビビッて、私に抱き着いて泣き出してしまいました
いっすんぼうし
鬼
オーケストラですごい盛り上がりです。
大人の私が聴いてもとても素晴らしいCDです。
ダビングして私は車の中でたまに聴いています。
CDを聴くのには、静かな空間が必要ですね。
テレビの音を消し、日常の喧騒から少し離れて、家族で耳を傾ける。
子育てには、そんな時間も大切だと思います