みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

みすき的観劇記~その3~

2005年05月21日 | つぶやき
今日も会社の帰りに舞台を観てきた。
みすきには珍しく、場所は銀座にある「銀座みゆき座館劇場」。
ここでおこなわれているのは
CAN プロデュース公演vol.6「雨も僕もきっと・・・」という作品(前売3000円)。なぜこの作品を観る事になったかというと、もうかれこれ10年以上の知り合い、淡田 秋さんよりご案内が来たためである。もちろん彼女も出演している。
実はみすきは、彼女の隠れファンであり、公演の都度の案内を催促するは、実際観にいくは・・・。しかし観に行くたびに、何かしら心に残るモノ、勉強になるモノ、を得させて貰っている。そういう意味では隠れファン・・・と言うより「心の師匠」と(勝手に)呼ばせて貰ってもいいのではないかと思っている。

「離島にある劇団の研究所、ここに新しい研修生として入所した「1年生」5人と「2年生」3人の共同生活が始まる」所から物語は始まり、時は経ち、次第にお互いの葛藤や恋愛が少々・・・そして2年生は「卒業」を迎えるのだった・・・。」

これじゃあ何が何だか解らないかもしれないが、みすきレベルではこの程度のあらすじしか書けないのでご勘弁を・・・

舞台を観て感じた事は、3間×3間の舞台には木造校舎の教室のセット。その中で淡々と物語が進んでいくが出演者それぞれ、肩に力の入らない自然な演技をしていたかな・・・・と言う事。また「その2」の時のように、本編中はBGMは全く無かったのに、しかも結構「間」を空けているところが多かったにもかかわらず、眠気を感じさせなかった。これは台詞出しが上手だったからか?

全体的なイメージとしては「NHKのドラマ」のようだった。役者それぞれ上手なのだが、特に「冒険」するわけでも無し、特別下手な人がいるわけでも無し・・・それだけに、安心して観れる舞台だと思った。