みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

そんな「優良店」なんかいらない!~コンビニ食品廃棄~

2006年04月26日 | 時事ネタ(みすき流)
食品捨てれば優良店!? コンビニ、30万円ノルマも (産経新聞) - goo ニュース

 大手コンビニエンスストアに、一カ月に出す廃棄物の“下限数値目標”が存在することが分かった。その多くは弁当や総菜といった食品ゴミで、目標を達成すると、「優良店」となるシステムもあるという。
 産経新聞が入手した文書によると、「原価(仕入れ値)で(月に)三十万円以上(廃棄する)」と記されている。背景には廃棄を恐れずに品ぞろえを豊かにしなければ、「コンビニ戦争」を勝ち抜けない事情と、より新しいものを求める消費者ニーズの高まりがある。


いつの間に、日本はこんな腐った国になってしまったんだろう。
昔はご飯粒一つだって残すと怒られたものなのに・・・。
仮にも食べ物を捨てることを推奨するなんて、生き物として最低のレベルの話ではないか?全くもって情けない話である。

そういうみすきも、コンビににはそれこそ毎日のように行っているし、コンビニで食品も買っている。ある意味、みすきも立派な「共犯者」になってしまうのだろうか?
昔からコンビニでの「捨て弁」の話は知っていた。
「もったいないなぁ・・・」と思いつつ、反面「仕方ないのか」とも思っていたが、まさか捨てることを推奨しているなんて!
以前、コンビニでバイトしていた友人は「コンビニの裏を知ったら絶対働きたくなくなるよ」と言っていたし、テレビの特集か何かで店員が「まだ食べられる弁当を廃棄するのはツライ」と言っていたのを思い出した。
世界で一日何人の人が飢えて死んでいるのか・・・当然知っているでしょ?コンビニチェーンの本社の方々。

食品を捨てる事、それを推奨し「優良店」と誉める事・・・これは果たして「仕方の無い事」で済まされるのだろうか?
物を販売して利益を上げる「商売」として、売れ残りを多数出すことは経営者としては計画性が無いとされ「恥」になるのではないのか?


どこのコンビニチェーンだか知らないが(・・・もしかしたら全てのコンビニがそうなのかも知れないが)、こんな事がまかり通っている日本のコンビニ産業は、将来必ずシッペ返しを食らうだろう・・・いや、食らってしまえ!!
「飽食」日本での「コンビニ弁当」事情・・・みすきは絶対良くないと思うし、こんな事を推奨しているコンビニの弁当は、金輪際食べたくない!

新しいものを欲しがり続ける消費者にも責任の一端はあるのは明白で、その意識が変わらないと(変わらないだろうな・・・)永遠にこんな事が続いてしまうんだろうな・・・。

いったいどうなっちゃうんだろう?
この記事を読んで、改めて不安を感じるみすきでした。