みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

容疑者は「名女優」だったのか?~秋田小1事件~

2006年06月05日 | 時事ネタ(みすき流)
遺体付着の毛髪、容疑者とDNA一致 秋田小1事件 (朝日新聞) - goo ニュース

悲劇のママがまさか…隣人の逮捕に衝撃 (読売新聞) - goo ニュース

秋田小1事件 被害児の親類「寂しくて悔しくて」  (朝日新聞) - goo ニュース

また、やるせない結果になりそうだ・・・。
昨日の朝から、みすきはこの話題に注目していた。
ネットニュースのランキング上位にはいくつもこの事件関連が来ている。

みすきはテレビの朝のニュースで「事情聴取」、夜には「逮捕」の報道・・・あっという間の展開になってしまった。
事件以降、週刊誌などでも散々取り上げられていたようだが、みすきは見ていなかったし、まさかこの母親が犯人だとは思わなかった・・・あ、現時点ではまだ死体遺棄しか自白していないので、完全な「犯人」とは呼べないのだが。

娘を死なせてしまった不幸な母親・・・だと思っていたみすきは完全に騙されてしまったようだ。今朝のテレビでは、今までの経過と共にこの母親の映像が繰り返し流されていた。インタビューに応じる姿や、はたまたマスコミの車に蹴りを入れて怒る姿・・・。
それらは「娘を亡くして直ぐにこんな事件、落ち着く暇もないので仕方ないのかな」と同情もしたくなる位の怒り振りでもあった。

・・・が、それらが全て演技だとしたら・・・

その辺のドラマに出ている「プロの女優」よりも「真の名女優」と呼べるだろう。
その演技にはおそらく、みすきを始め、このニュースを知る半分の人たちは騙されていたのではないか?統計を取ったわけではないが・・・。

しかし、どうしてこんな事件を起こして「自滅」してしまったんだろう。
これもまだ不明だが、自分の娘に関しても疑惑が再浮上しているし、それこそ豪憲君の遺体など捨てず、自分の娘に関しても「事故」で済ませておけば、逮捕には至らなかったのだろうに・・・。

全ての種明かしはこれから、になるが、名演技をした役者がその演技に溺れる・・・というか、推理小説などでも出てくる「自己主張の強すぎる犯人」なのか、とも受け取れるこの犯人(・・・まだ容疑者だった!)、容疑者畠山鈴香は、これから何を語っていくのだろうか?

そしてその「心の闇」は・・・みすきはあまり知りたくないな・・・何かすごくDeepな気がする。

しかし事件には、しばし注目してみたい、みすきでした。