「家族だんらん」どこの話だ~枡添大臣言い換えセコイぞ~ 2007年09月12日 | 時事ネタ(みすき流) 「家庭だんらん法」に言い換え指示=「残業代ゼロ法」で舛添厚労相 (時事通信) - goo ニュース 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後記者会見で、一部事務職を割増賃金の支払い対象から外す「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度(WE)」について、「名前を『家庭だんらん法』にしろと言ってある」と言い換えを指示したことを明らかにした。その上で、「残業代が出なければ、早く帰る動機付けになる」と評価、働き方の改革の一環として取り組む考えを示した。 え・・・と。 枡添厚生労働「大臣」からこんな言葉が出てくるとは思わなかった。 少なくとも、現在の閣僚の中で、庶民に一番近い大臣だと思っていたのに、とても残念なコメントだと思った。 結局この人も、労働者の現実をわかっていない! この人に見えている「労働者」は、お役人たちと綺麗なオフィスビルで働く、いわゆる「ホワイトカラー」。汗でワイシャツが汚れることも無く、定時になったらすぐ帰宅でき、帰りには小奇麗なカフェやバーで軽く一杯飲んでタクシーで欠帰宅・・・そんな人たちしか見ていないんでしょう、この人は。 「管理職限定」なんて決めようモンなら、中小企業では「誰もがみな管理職」になってしまう。 それはちょうど、誰もがたくさんの長い肩書きを持っているお役所のように・・・。 残業代が出なくなったら早く帰れる、だなんてどこの世界の話だ? 日本の企業はそんなにいい給料を払っているのか? ふざけるな!そもそもこの「ホワイトカラー~」は以前話題に出たときもムカついたんだ。 中小企業の給与体系を把握してから物を言え! ちなみに残業代無くなったら、みすきは生活出来ないよ! たぶん同様の人も多いと思うが、みすきなら仕事が終わってからバイトを始めるだろう・・・とてもウチでノンビリなんてしていられなくなる。 言いたいことはもっとあるが、 こんな下手な言い換えなんかするな! 社保庁の問題で頑張っているな・・・と、みすき的に株が上がっていた枡添大臣だけにとても残念感が一杯のこの記事である。