9月15日(土)
バイト帰りに観に行ったのは
演劇サークル夢さしの公演
アガサ・クリスティー原作「患者」(武蔵小金井 現代座ホール)
15・16日の2日間行われる公演の初日を観た。
舞台上でまず目を引いたのは中央にある大きな窓。その周囲はパネル他、黒で揃えられていてそこに置かれた木製のテーブルとイス数脚、そして室内灯が落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
以前から、ここの舞台美術は評価していたが今回もなかなか良いと思った。
アガサ・クリスティーの原作、ということでか照明を抑えたクラシカルな雰囲気…まあ衣装は現代の物だが、それはそれで特に違和感も感じなかった。
そして開演。
少し固めのセリフ(緊張のため?)の合間、時折微かに流れるBGMと、気持ち暑めの会場内の温度…がバイト疲れのみすきを思いの他リラックスさせ…開演から5分後には思わず「遠く」に行きそうになってしまったが、何とか終演まで「ここ」にとどまる事が出来た。
そんな疲れた自分を呪いながら観ていて気付いたのは、やはり男性キャストがしっかりしていると芝居が安心して見れる…と言う事。この物語での男性キャストは物語を進める役目を持っている。このラインがしっかりしていたので物語がスムーズに流れ、相乗的に女性キャストも栄えた…あ、いや…もちろん女性たちもベテランの役者で、もともと栄えていたよ~~。
それと注意して見ていたのは役者たちのリアクションと目線の動き。
これに関して、みすき的には、ほぼ完璧だ!と思った。本来、何の事はない事…複数の人と会話をするに当たって自然な反応をすればいいだけなのだが、舞台の上ではなかなか上手く出来なかったりする。正直なトコ、銀杏でも見習いたい所の一つだ。
また、おそらく今回の演出は舞台上の「立ち位置」にかなりウルサかったのではないか?場面毎の立ち位置から作られる構図がとてもキレイで、一観客のみすきでさえ、思わず舞台写真を撮りたくなった位である。
総合的に、とても良い約1時間の舞台だったと思う。役者たちも、抑えた演技がこれまで出演していた作品とはひと味違う印象を与えてくれた。これで前売り1200円はお得かもしれない。
次回公演に乞う、ご期待!と言った所だろう。
この舞台を観て、今まで以上にみすきも芝居がしたくなった。
う~ん、芝居したい芝居したい芝居したい芝居したい芝居したい芝居したいよ~~~~~!
こうなったらやはり、機会を待っていないで、自分でその「環境」をつくらなくてはいけないのかな…などと考えつつ、帰途についた、その日のみすきでした。
バイト帰りに観に行ったのは
演劇サークル夢さしの公演
アガサ・クリスティー原作「患者」(武蔵小金井 現代座ホール)
15・16日の2日間行われる公演の初日を観た。
舞台上でまず目を引いたのは中央にある大きな窓。その周囲はパネル他、黒で揃えられていてそこに置かれた木製のテーブルとイス数脚、そして室内灯が落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
以前から、ここの舞台美術は評価していたが今回もなかなか良いと思った。
アガサ・クリスティーの原作、ということでか照明を抑えたクラシカルな雰囲気…まあ衣装は現代の物だが、それはそれで特に違和感も感じなかった。
そして開演。
少し固めのセリフ(緊張のため?)の合間、時折微かに流れるBGMと、気持ち暑めの会場内の温度…がバイト疲れのみすきを思いの他リラックスさせ…開演から5分後には思わず「遠く」に行きそうになってしまったが、何とか終演まで「ここ」にとどまる事が出来た。
そんな疲れた自分を呪いながら観ていて気付いたのは、やはり男性キャストがしっかりしていると芝居が安心して見れる…と言う事。この物語での男性キャストは物語を進める役目を持っている。このラインがしっかりしていたので物語がスムーズに流れ、相乗的に女性キャストも栄えた…あ、いや…もちろん女性たちもベテランの役者で、もともと栄えていたよ~~。
それと注意して見ていたのは役者たちのリアクションと目線の動き。
これに関して、みすき的には、ほぼ完璧だ!と思った。本来、何の事はない事…複数の人と会話をするに当たって自然な反応をすればいいだけなのだが、舞台の上ではなかなか上手く出来なかったりする。正直なトコ、銀杏でも見習いたい所の一つだ。
また、おそらく今回の演出は舞台上の「立ち位置」にかなりウルサかったのではないか?場面毎の立ち位置から作られる構図がとてもキレイで、一観客のみすきでさえ、思わず舞台写真を撮りたくなった位である。
総合的に、とても良い約1時間の舞台だったと思う。役者たちも、抑えた演技がこれまで出演していた作品とはひと味違う印象を与えてくれた。これで前売り1200円はお得かもしれない。
次回公演に乞う、ご期待!と言った所だろう。
この舞台を観て、今まで以上にみすきも芝居がしたくなった。
う~ん、芝居したい芝居したい芝居したい芝居したい芝居したい芝居したいよ~~~~~!
こうなったらやはり、機会を待っていないで、自分でその「環境」をつくらなくてはいけないのかな…などと考えつつ、帰途についた、その日のみすきでした。