みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

「1円」ネタ2題~パチンコと電気泥棒~

2007年09月20日 | 時事ネタ(みすき流)
「1円パチンコ」が増加 原点回帰 庶民性をアピール(朝日新聞) - goo ニュース
 
高いギャンブル性や依存症が社会問題化しているパチンコ業界で、通常4円だった貸し玉を1円に引き下げる店が増えている。2年後には、全国約1万4000店の3割が導入する勢いという。一時は4000万人を超えたと言われたパチンコ人口は、娯楽の多様化などで約1300万人まで激減。離れていった低所得者層を含むファンを取り戻すため、「庶民の娯楽」への転換を迫られている。(後略)


たまたま「1円」ネタが2つあったので、取り上げてみた。
まずはこのパチンコ。
一時は飛ぶ鳥を落とす勢い・・・いやまだ甘いな、とにかく急成長で「2兆円産業」と呼ばれていたパチンコ業界が最近聞くところに寄ると少々落ち目なのだそうだ。実際のところは、どうなんだろうか?
みすきはパチンコをしないわけではないが、最近全然と言っていいほどパチンコ屋には行っていない・・・それは資金が足りないから。最近のパチンコはギャンブル性が強く、リーチの焦らし方などは見事なもの。外れるとスゴク悔しいし「今度こそ」感が強くなり、ついついお金を使ってしまう。ほんの1時間で万単位のお金が飛ぶ・・・しかも当たりが少ない。三百何十分の一とか言っているけども、ここ暫く「当たり」にお目にかかったことは無いから、財布の中は赤字決算となる。
今や、パチンコはゴルフ以上に金がかかる遊びになってしまった気がする。もともと「金がかかりそうなイメージがイヤでゴルフをしなかった」みすきにとって、そんな派手な遊びが出来るはずも無い。

それに昔のテレビ番組のネタをいろいろ引っ張ってくるのはいいが、あまり回転が早いと付いていけないのでは?
世の中はいまだ不景気感が漂っているが、朝のパチンコ屋の前には今日も夢を求めて並ぶ老若男女。
玉を1個1円にして、当たりを4倍に増やすとする。今まで以上に勝った気がするが、結局は両替(ホントは違法)すれば今までどおり。下手をすると利益も4分の1になってしまう。

あれ?これってホントは結局、業者がトクをするんじゃないの?

この記事を書きながら、ふと気付いてしまった、みすきでした。


被害1円、盗電で中学生送検=コンビニで携帯無断充電-大阪 (時事通信) - goo ニュース
電気1円分を盗み書類送検 中学生2人、無断で携帯充電(共同通信) - goo ニュース
1円でも盗みは盗み、コンビニで携帯に無断充電の少年送検(読売新聞) - goo ニュース

 大阪府松原市のコンビニエンスストアの外壁にあるコンセントを無断使用し、携帯電話を充電したとして、大阪府警松原署が中学生の少年(15)ら2人を窃盗容疑で書類送検していたことが、19日わかった。
 充電時間は約15分で、電気代の被害額は1円だが、同署は「金額はわずかでも、犯罪であることに変わりはない。見て見ぬ振りをせず、法律に従って手続きをした」としている。(後略)


昨今の「ゆとり世代」に対しては、これくらいはした方が本人たちのためになると思う。
なんせ「怒られない世代」だから、世の中何をやっても許されると勘違いしている輩が多く見受けられる。これはきすき達、大人にも責任がある事は否定しない。しかし、店側のこういった事から世間の常識やルールを学んでいくのも彼らの為になることではないか。
今回の一件で、この中学生だって大した罪に問われないだろう。罪の大きさが問題なのではなく、おそらく彼らは
お店の電気を勝手に拝借すると犯罪なのですよ、警察に捕まっちゃいますよ。メールの返事はウチまで我慢するか別の方法を使いましょう。
と言うことが学べて良かっただろうと思う。

次は、しないでしょう・・・と遠い埼玉の地で確信つつ、気付いた事があったら注意しないといけないなあ・・・と、シミジミ思うオジサン的、みすきでした。