転がり込んでいた家主の母親が病死しホームレスになってしまった(家は姉によって死後に売却された)彼女。シェルターを転々、時には病院の救急室へ入院させてと出没していた。そんな彼女から電話が入る。場所を聞くと依存の治療施設。ついにアルコール依存の治療をする決意ができたよう。彼女は言う、今の薬がきつすぎて頭がぼーっとする。以前の薬に変更して欲しいと。彼女の施設に在住の医師はいない。かかりつ . . . 本文を読む
年に1〜2事例はある妊娠中のケア。彼女は今年の4例目。薬物は夏からしていないと言うが尿検査は陽性。正直に言わなくてごめんなさい。昨日ストレスが溜まってついつい、、、と言う。身体所見を取っていると両腕にはかなりの数の注射の跡。昨日の一度ではなく何度もしているのでは?と聞くと、うまく入らなくて何度も刺し直したからと。ミエミエの嘘じゃん!と言う気持ちを抑え、麻薬依存治療をした方が母体にも . . . 本文を読む