走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

救世主になるのか?!

2019年03月27日 | 仕事
先週のNP部会議で、看護部からの発言で面白いことを聞いた(私たちナースプラクティショナーは看護部、NP部、診療部、クリニカルプログラム部と数カ所にまたがる部門)。

私が働く保険機構には看護学生を夏休み中に雇用するシステムがある。私が看護師時代の頃から始まった。誰でもできるわけではなく、そういう登録を免許発行団体でしている学生のみ。それなりの規則があります。もちろん自立しているわけではなく、看護師の監督がいるわけですが、60%ぐらいの仕事量を引き受けてくれるのでとっても助かっていた。

なんと、次の2年の間にNP学生バージョンを作る方向で動いていると。

ヘェ〜。

以前にも書いたが私が経験したカナダの看護学生の完成度はかなり高い。それについてはこちらで書いた。しかしNP学生はそうは思わない。

看護師時代は学生さんが実習に来るとラッキー!て思うぐらいだったけど、NPなってからはNP学生さんが来ると聞くと、あー仕事量が増える、、、と思うし、一年に1人しか引き受けないと決めるほど(私は)、指導に時間を取られ仕事のペースがガクンと落ちる。

だからNP学生を雇うと聞いても、あまり現実的な事に思えない。どうなるんでしょうか????


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